花と山歩き

 身近な草花や山と自然の移ろい、見たまま感じたままの今をつづる。

三陸の名峰 五葉山 雪渓歩き

2015-04-27 08:23:26 | 東北の山歩き

 山頂近くは雪渓が大小で6か所あった

五葉山の山麓、上有住の桧山一帯は藩政時代、

「留山」として300年にわたり伊達藩の保護を受けていた。

ヒノキの皮は鉄砲の火縄の材料となり、

ケヤキは銃の台尻として、軍事上最も重要な地域であった。

それで「御用山」と呼ばれたのが「五葉山」と転訛したともいわれる。

 快晴の午前9時30分  赤坂峠駐車場に15台ほど

山頂に雪が見えている

 信仰の山  鳥居が山頂まで5か所

 いよいよ登山口 片道2時間コース

真っ青な空の はるか遠く 山頂が

 眼下に鷹生ダム

 賽の河原ここだけ 荒涼としていた

畳石の地名にもなっている

 

 はるか大船渡湾が見えてきた

 雪渓がところどころに

 

 しゃくなげ山荘には水場があり 山小屋も整備されていた

 

アスナロヒノキ

 山頂は西風が当たり ハイマツが群生


槍ヶ岳のてっぺんに

2013-07-19 10:41:38 | 東北の山歩き

 念願の槍の穂に立てた

7月14日午前7時40分 山頂には8人だけ

前日からの暴風雨で視界はなかったが

還暦のお祝いにと計画していたが

2年遅れでやっと立てた 3180mは自己最高点

無事 徳沢まで戻ってきた

仙台から3泊4日でやっと日程が取れた

晴れていれば こんな絶景だった

 

 

 

 


南蔵王 刈田峠から南屏風岳

2013-06-25 07:44:18 | 東北の山歩き

 芝草平のチングルマは最盛期過ぎた感じ

 コバイケイソウは今が最盛期  秋田駒ヶ岳でもずいぶん見かけた

 縦走路にはゴゼンタチバナがわきにはコイワカガミ 朝露に可憐な姿

ヤシオツツジも最盛期

 

午前6時20分刈田峠から入山

 刈田峠には車が満杯状態 白石警察署が取締していた

 コイワカガミ 朝露で葉が光っている

 ナナカマド 最盛期  秋のころも見たいね

 ムシカリもところどころに見かけた

縦走路はしっかりしている

 ミヤマハンショウズル の姿はなんとも日本的なたたずまい

 前山から帰り道やっと刈田岳が見通せた ずーと視界が悪く

 刈田岳山頂の神社

 この通り 中高年登山者で周りもいっぱい 元気で歩き回る人がなんと多いか

 ここ杉が峰までが登りで あとは歩きやすかった

 

 

 

  コバイケイソウの群生

ハクサンチドリは縦走路にずーと咲いていた

 

アズマ シャクナゲも小さい感じ

 不忘山までの稜線 まだ残雪ところどころ

 

  烏帽子岳からのコースも一度は歩きたい

 

帰り道のなか霧が晴れてきた お花畑や高山植物の楽園を見た思いで

帰路についた 不忘山から熊野岳まで 蔵王縦走を目標に

 

 

 


沼宮内 石神の丘 紅葉

2012-11-12 07:57:52 | 東北の山歩き

 

 岩手町・沼宮内の「石神の丘美術館」

紅葉が盛り、道の駅に隣接 

 今年の紅葉はまだら模様 いいとこと

イマイチなところが目立つ

 「弁当ー弁当ー」と駅弁売り

かたや駅員が「ぬまくないー・うまくないー」

とさっぱり駅弁が売れない駅と

かつて落語家が言ってた

そんな沼宮内でした。

道の駅のじゃがいも とてもおいしかった。

 

 

 

 

 

 

 


女王コマクサ群生 お釜とコラボ

2012-07-17 13:01:47 | 東北の山歩き

 7月16日久しぶりに晴れた。コマクサ見たさに刈田山頂まで

最初は強風とガス、レストハウスの脇からグループの後を馬の背へ

 お釜をバックに蔵王の名花コマクサを 風で吹き飛ばされそうな断崖近く

礫地にしっかりと可憐にしっかりと さすが女王のたたずまい

 環境保護員の方が保全している 熊野岳周辺と北蔵王従走路の入り口など群生地あり

この日の昼ごろは晴天に恵まれた。仙台は30度を越していた。

念願のベストショット お釜と雪渓そして屏風岳

 


鹿狼山(かろうさん)430mもやっと春の目覚め

2012-04-15 16:42:23 | 東北の山歩き

 国道6号線からひときわ目立つ山

山頂には神社があり相馬や新地の守り神

高さは430mぐらいか、昨年は丸森側から登った。

  

 仙台から東部道路で40分、震災の爪あとが山元町などまだ生々しい

駐車場に梅が咲いていた。山頂までゆっくり一時間ぐらい。

カタクリが今見ごろ。太平洋から蔵王まで見えるが今日は霞んでいた。

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 


南部富士と駅前食堂

2012-04-13 12:45:12 | 東北の山歩き

 壬生義士伝にもたびたび出てくる

南部のおやま 昨夜の雨で大気が澄んで

見事な姿を見せていた。

8合目の山小屋は雪に埋もれているだろう。

 JR一戸駅前の食堂 2軒が並んでいる

左側の奈良屋で天ぷらそばを食べた

駅前食堂も今ほとんどが姿を消している

 

    

  

 

 

 

 

 

 


霊峰月山の裾野を歩く

2011-06-04 16:30:13 | 東北の山歩き

5月19日月山の麓に入る

震災後ではあったが、心身共に

ストレスがたまり山の空気を浴びたいと

思った。大正解で翌日から気持ちが楽になり

自然界は癒しの恵みにあふれていた。

ことしは雪が多く車がいつもの場所まで入れなかった。

 しかし、南斜面は春が真っ盛りで山菜であふれていた。

少し気になったのは崩落や決壊してるとこがあったこと。

 余震も想定してあるていど身構えて歩いた。

新緑のブナ林の中で、味噌持参のウドをつまみにビールは最高だった。

指笛(かなり練習している)に野鳥がさえずり、山野草が咲いていた。

ミズバショウ・カタクリ・イチリンソウ・イワカガミと全てが愛おしい。

 肘折温泉の秘湯を守る会「紅葉館」で汗を流して、仙台へ午後の四時着