花と山歩き

 身近な草花や山と自然の移ろい、見たまま感じたままの今をつづる。

半田銀山 坑道跡を歩く

2013-04-25 07:53:06 | 自分だけの自然遺産

   

 

 半田沼の少し下に 銀山の坑道跡があった

 

福島県伊達郡にかつて栄えた半田銀山は

、「石見銀山」」(島根県)、「生野銀山」(兵庫県)とならんで日本三大銀山に数えられる

、国内屈指の銀山であった。大同年間に採掘が始まったと伝えられるが、本格的に操業を始めたのは慶長3年(1598)という。
銀山といっても銀ばかり掘っていたわけではなく、

金(Au)、鉛(Pb)、亜鉛(Zn)なども生産していた。
閉山が比較的早い時期であった(1950年;昭和25年)ため、

大規模な鉱山の割に知名度が低いのは残念なことである。
なお、ハンダ付けの「はんだ」(錫と鉛の合金)が、

この半田銀山に由来するという説もあるが、定かではない。


 桑折町 半田山 ショウジョウバカマ群生

2013-04-21 12:44:17 | 宮城の山歩き

 ショウジョウバカマの群生は見たことがなかった

 福島市のお隣桑折町は 羽州街道(秋田まで)の起点

 ヒノキの林の中は一面のお花畑

 今まで見たものは ぽつぽつと カタクリに交じって 咲く程度だった

半田山は863mと高さの割には里山の風情を残している

江戸期には銀山で佐渡や石見と並ぶ産地だった

 はるか阿武隈山地を  正面が  霊山と阿武隈川

 

 お椀型の山で最後が急坂だった

 シュンランも可憐に

 

  マンサクも

 キャンプ場やバンガローも

 やはりここは東電福島の影響がある   放射線測定値

 天気に恵まれた