東根市へここからR7を北上して尾花沢そして
新庄へここから最上川の本合海へ。ここがあの
芭蕉乗船の地で、今は銅像が立ち
「五月雨をあつめてはやし最上川」の名句が詠まれた。
湯治場の肘折温泉は昔ながらの雰囲気を
今に残している。山形芸工大のプロジェクト
が今年も灯りの芸術を8月にやったようだ。
共同風呂の「上の湯」は心まで温まった。
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2005年5月川崎町青根の山に入る。早春の蔵王連峰には残雪がきれいだ。
屏風岳から熊野岳までの峰峰が新緑に映えてとてもすがすがしい風景だ。
山菜取の帰りはもちろん温泉だ。
今回は、遠刈田温泉に足を伸ばす。最近、この町の共同浴場が新築になった情報が入った。
写真は共同浴場「神の湯」で総ヒノキづくりで真新しい。中に入るとヒノキの香りがとてもいい。入湯料300円は良心的。以前と同じ鉄分の温泉でたぶん43度くらいで熱い。神経痛に胃腸に効くそうだ。
山菜の収穫はウドとワラビ・ミズ・ゼンマイだった。
那須連山の奥に三斗小屋温泉がある。
2件の旅館があり、昔会津藩が江戸ににでる時にも使ったそうだ。
宿場の名残のようだ。それにしてもこんな山岳地帯に温泉の宿場があったとは。
大黒屋・煙草屋の2件がある。我々は煙草屋に宿をとった。理由は露天風呂があるからだ。
峠の茶屋から歩き牛首別れを経て約4時間の行程だった。
煙草屋は旅館ではあるが山小屋に近い。夕食時には15名ぐらいの泊り客だった。
夜中はだいぶ冷えた。朝方に4時ごろ露天風呂に入り、遠く尾瀬のヒウチ岳を朝日の中拝めた。
それにしても持ち込んだワインは格別の味がした。
那須連山のふところ深く2軒の宿屋がある。
江戸の頃は会津からの街道だったそうだ。その1軒の煙草屋旅館に泊まった。木造のいかにも風雪に耐えてきたどっしりとしたたたずまいだ。
露天風呂がまた眺めが良かった、遠く尾瀬の山々が遠望でき朝日の中で輝いていた。また泊まってみたい宿の1つだ。
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