陸前高田市は気仙川の河口にある。入り江の夕日がとても美しかった。
釜石線上有住駅の真下に高さ30mの滝がある。洞窟の奥800mに、不思議な空間があった。秘境の駅とでも言うのか、住田町の山あいにある。800円の料金でジャンバーとヘルメットをかりた。また長靴も用意してある。入口は特に狭く、プレッシャーがかかる。洞窟の中は常に高さのある崖になっていて緊張の連続だ。中はヒンヤリして気持ちがいいが、しだいに寒くなってきた。水滴なども落ちてきて、またすれ違うのも大変だった。外に出て太陽の光のありがたさが分かった。
山あいの駅前にこんな洞窟があるなんて、「ぐるっと鉄道の旅」でも関口智宏くんが体験していた。
横溝正史「八つ墓村」の映画ロケ地にもなった。
山あいの駅前にこんな洞窟があるなんて、「ぐるっと鉄道の旅」でも関口智宏くんが体験していた。
横溝正史「八つ墓村」の映画ロケ地にもなった。
「馬の里」は遠野市の郊外にある。とても広い本格的なトラックを持っている。かつて地方競馬からハイセイコーやオグリキャップなどが日本中を興奮させた。
宮城県唐桑町大沢漁港で魚港祭りがあった。たまたま旅行中ではあったが知人のお誘いでめったにできない体験をした。小船組合が大漁と安全の祈願を沖合いで行った。30隻の漁船が沖合いの目印の旗の回りを3回まわって、神主から御神船を受け取り近くの港に収めてくる。この大役をおおせつかった。伝統的にこの役は港の関係者ではない人が受け持つことになっているそうだ。漁師の世界をすこしだけ体験させて頂いた。神主さんが太鼓をたたいていっせいに沖にでて行く。なかなか勇壮なものである。受け取る時はすこし緊張した。すこしだけ御神船を海につけてからさっと上げる。イヤー見ていて大変面白かった。