花と山歩き

 身近な草花や山と自然の移ろい、見たまま感じたままの今をつづる。

スケートの思い出 青葉城三の丸跡・五色沼

2010-02-16 18:29:13 | 宮城の歴史遺産
 バンクーバーオリンピックで日本人が
メダル取るのニュースが届いた。
昭和38年私が小学校6年の時
初めてスケート靴を買ってもらい
滑ったのがこの五色沼だった。
今の道路側に小屋があり、管理人に
たしか50円を払い滑った。
朝早く起き学校が始まる
前にひと滑りした記憶がある。
今よりがんがんに冷え氷も厚かった。
ここと向山に行くところにも沼があり
そこでも滑っていた。今は公園になっている。
天然の池で滑った最後の世代かも知れない。
近くのお兄ちゃんに連れられてはじめて
行った。その後ここがフィギアスケート
発祥の地だと、亡くなった祖父から教えられた。


この日も氷ははっていた。が昔ほどではない。

思い出がよみがえった。

今はこんなモニュメントが建っている


『スケートの渡来は明治以降日本各地へあったがここ五色沼では,
明治23年頃から外国人達が滑り始め30年頃には米国人デブィソン
が子供達にフィギュアスケートを教え,42年頃には二高生が
ドイツ語教師ウィルヘルにフィギュアスケートの基本を習い,
後輩への普及に努め,その後,遠く諏訪湖にまで行って
フィギュアスケートの基本を伝えた。後に彼等は日本スケート界
の功労者といわれた。昭和6年には,ここで第2回全日本選手権大会
フィギュア競技が開かれている。』