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花と山歩き

 身近な草花や山と自然の移ろい、見たまま感じたままの今をつづる。

隠れたSL資料館の駅 銀河鉄道 小繋駅(こつなぎ)

2006-10-07 17:00:38 | 自分だけの自然遺産
 旧東北本線で現在第3セクターの銀河鉄道に小繋駅がある。国道4号線を盛岡から北上すると、沼宮内と二戸の中間ぐらいに位置する。ここは隠れた名駅だと思う。改札口の脇に小さな鉄道資料館がある。朝早かったのか鍵は開いてなかったが、ガラス越しに内部を写した。貴重なSLの写真が飾ったある。駅は無人で地元の人が連絡ノートみたいに書くノートにいろいろなことが書いてある。全国にはこうした隠れたいい駅がたくさんあるかもしれない。


 
 
 
 
 

「指差確認」のJR奥羽本線峠駅

2006-06-27 19:30:09 | 自分だけの自然遺産

  「指差確認」と大きく駅の構内に書いてある。鉄道ファンなら知っていることだと思うが、誰か教えてほしい。

  無人駅のルールの1つなのかな。JR奥羽本線峠駅は山形新幹線も通過するマニアの間では知られている。スノーシェッドの大きな屋根はかつてのスイッチバックで水や燃料を補給した証かもしれない。


JR奥羽本線 峠駅 レトロな看板

2006-06-27 19:02:47 | 自分だけの自然遺産

 JR奥羽本線峠駅この駅舎の歴史を物語る看板が構内に置いてあった。

 吾妻連峰案内図とありここが登山の入り口であることがわかる。

 ただここ峠駅から西吾妻や東吾妻そして一切経山に登るにはアプローチ的に大変だ。昔はこのようなところから歩いたのかもしれない。峠駅から滑川大滝を経て薬師森そして姥湯と長いコースもある。


奥羽本線峠駅  「力餅」駅の販売

2006-06-26 22:02:35 | 自分だけの自然遺産

 奥羽本線峠駅鉄道マニアでは「秘境の駅」とも言われている。

 姥湯・滑川温泉などの秘境の温泉の玄関口。

 ここに参勤交代にも献上した「力餅」を代々引き継いでいるお店がある。奥羽本線開業時から駅の販売も続けている。たまたま駅に販売に行くところに出会った。ハンテンに力餅と染め抜かれていた。

  こんな山奥の駅で感動の光景に出会った。商いの原点を見た気がする。


旅マタギの月山麓 肘折温泉

2006-05-24 18:25:13 | 自分だけの自然遺産

 「邂逅の森」熊谷達也を読みながら、肘折温泉の情景がいつも頭から離れなかった。

 今年もまたもえぎ色の月山麓に入った。雪解け水がごおごおと力強く銅川の渓流に注ぎ込んでいる。

 この写真は肘折温泉の入り口の高台からの1枚ではるか月山も見える。

 この日は元河原湯旅館に投宿した。


唐桑半島小鯖漁港

2006-01-16 22:13:27 | 自分だけの自然遺産

 2006年のブログは宮城県の離れ小島気仙沼市から始まった。

1月13日相変わらずの寒い朝で気仙沼市マイナス7度。唐桑YH泊の翌日小鯖漁港に出てみた。

だいぶ前、漁港劇場とかで早稲田大建築学の教授石山氏が村興ししたところだ。70年代のフォークソングの教祖的存在の「岡林信康」も参加したので覚えていた。エンヤードットでダンシングなど民謡を題材に新境地を歌っていた。

この日は冬晴れが尚一層ひなびた漁港を透明に映していた。「あんなこともあったなー」と港も言ったとか。


葛飾柴又駅前寅さん銅像

2005-10-06 18:12:23 | 自分だけの自然遺産
 「俺がいたんじゃお嫁に行けぬ」ご存知、男はつらいよの寅さんこと渥美清の故郷葛飾柴又に行ってきた。 10月2日の秋の暑い日だった。今年2回目でさくらの咲く頃にも帝釈天をお参りした。今度は帝釈天の素晴らしい彫刻建築をじっくり見て周り、中庭の雰囲気も味わった。江戸川べりに出て記念館そして山本家などを見て歩いた。山本家の庭園を見ながら「くずきり」と抹茶を頂いた。 お昼は参道の高木屋で草もちを食べ、てんぷらで閉めた。千葉県に近いこの地は「男はつらいよ」で不動の観光地になった。山田洋次監督のセンスに改めて敬意を表したい。 

宗谷岬から波照間 日本縦断

2005-06-02 21:43:11 | 自分だけの自然遺産
 盛岡のユースホテルで昨日であった話。若くてかわいい女性が朝の食事が同じテーブルで「おはようございます」「どちらからですか。」彼女は『実家は東京ですが、宗谷から」という。
「えー!ソウヤ?」まさか、私は味噌汁を飲む一瞬あの最北端の地を思い出した。私も学生時代に稚内から礼文島に行こうとした。ただ台風で断念したが。その最北端から「徒歩で歩いてきたの」と満足そうに笑った。「えーどうしてー」と私は持ち前の旅好きに拍車がかかった。はなしを聞いてみると、4月20日に宗谷岬を出発して、今日5月31日に盛岡まできた。そして目的は日本縦断で最終目的地はあの沖縄の波照間まで行く計画とのこと。
「会社を辞めて、親を説得して自分のやりたいことを達成したい」とのこと。マラソン・テニスとなかなかのスポーツウーマンなようだ。あの冒険家植村直巳さんも日本縦断徒歩の旅をしたのを本で読んだことがある。1日30kmぐらいをペースに歩いているとのこと。
 うらやましくもあり、こんな若くてもたくましく、夢を持っている女性が今でもいることが、とても嬉しかった。
 頑張れ日本縦断の旅。