ゴミ処理用の収集車。街のゴミ集めに今のような特殊車が使われるようになったのは
1960年代後半のこと。それ以前は普通のトラックが使われていた。
あのゴミ収集車はそんなに大きな車ではないのに、ゴミ袋を底なし沼のように
飲み込んでいく。あの中はどんな仕組みになっているのだろうか?
いま街角でよく見かけるのは、ゴミ投入装置のついた箱型の2トン車。
テールゲート部分に、ゴミを小さく中に押し込む装置がついているタイプだ。
あのテール部分には、エンジンの油圧ポンプで回転する回転板がついていて
投げ込まれたゴミはこの板でかき上げられ、内部でいったん停止するように
なっている。そのとき、内部にある押し込み袋がゴミをボディに移動させる。
この一連の動作で、ゴミ袋には大きな力がかかり、ごく小さく圧縮されていく。
その力は強く、もし人間が放り込まれれば、あっという間に粉砕死。
この過程で、生ゴミからは水分が出るため、垂れ流しにならないよう、
車体下部には汚水タンクもついている。
今日の花 おみなえし
花ことば 美人
☆ 今 日 の 一 言 ☆
何もなくても幸せというのが、
一番いいなと思います。
朝、目が目覚めて、
ああ今日も生きていてありがたいな、
幸せだなと感じられると、
自分は大丈夫だなって思える。
(雑誌「anan」松雪泰子)
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