先日読んだ「職場の教養」の本の中から
ノートルダム清心学園理事長の渡辺和子さんが学長になったのは、まだ三十六歳の時でした。
それは前任者の急逝を受けての就任だったのです。
前任者の半分にも満たない年齢で任命されたため、周囲からの風当たりが強く、
退任して修道院も辞めようとまで思いつめたのです。
その時、一人の宣教師が、彼女に一篇の詩を贈りました。
その冒頭の一行は「置かれたところで咲きなさい」という言葉でした。
さらに、「咲くということは、仕方がないと諦めることではありません」という言葉がありました。
それからは、自分から先に挨拶をし、微笑みかけ、お礼を言うようにしたところ、
皆が優しく接してくれるように変わりました。
以来、卒業生に贈る言葉として、この「置かれたところで咲く」を大切にしているそうです。
私たちの人生は「置かれた場所」の連続です。自らの意志を超えた中で、
自分の位置が決まることが少なくありません。
そのようなことをストレスとしないためにも、置かれたところが
最良の場所と考えたいものです。
今日の花 ふゆさんご
花ことば あなたを信じる
☆ 今 日 の 一 言 ☆
「その人のために死ねる」
そんな熱い愛よりも
「その人のために生きたい」と
思えるような愛でありたい
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