福沢諭吉が子供のために毎日必ずした習慣?
近世の武家社会では、親が子供のためにて習いのテキストを
書いてやることは慣習化していたようだ。
そのテキストは、読み書きを習うテキストであるとともに、親が子供に家訓を伝える
役割や日常の生活習慣を身につける役割を果たしている。
明治の偉人福沢諭吉も『ひびのをしへ』と題し、毎日一か条ずつ
家訓を書き加えていたという。
そのテキストの冒頭は、
一、うそをつくべからず。
一、ものを拾うべからず。
一、父母に聞かずしてものを貰うべからず。
一、強情を張るべからず。
一、兄弟けんか、かたく無用。
一、人のうわさ、かたく無用。
と、書かれている。
その後、子供のみならず、孫のためにもテキストを書き続けた。
多忙であった福沢諭吉が、このように自身で筆をとり、子供の教育のために、
家訓を伝えるために時間をさいていたようだ。
驚きであるとともに、現代に生きる私たちが、子供たちに何を伝えることができるのかという
問題を教えてくれているのかもしれない・・・
今日の花 だいもんじそう
花ことば 自由、不調和
☆ 今 日 の一 言 ☆
天文学的な確率で授かった、
この生命。
鼓動も、
呼吸も、
わが力にあらず。
感謝の深まりから、
生きる力が湧き出る。
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