「辛いカレーは体を熱くする」は大間違い?
真夏にクーラーのきかない部屋で激辛カレーをヒーヒーいいながら食べる
・・・舌も食道もヒリヒリして、身体はカッカしてきて、汗が吹きだしてくる。
想像しただけでたまらなく暑苦しい情景だ。
「辛いカレーを食べると身体が熱くなる」、これ、常識。でも、真実ではない。
「辛いカレーを食べると涼しくなる」これが真実だ。科学的な実験によって
証明されている真実だ。
では、実験結果を簡単にまとめてみよう。
カレーを食べた直後は口から喉にかけて温度が上昇するが、数分後には
体温が下がり始める。カレーの刺激が脳に伝わると細胞が活発化して、
新陳代謝が盛んになる。
そして、カロリーが熱に変わって逃げると同時に、最初に出た汗が乾くのに
身体から気化熱を奪い、身体の表面の温度を下げるというわけだ。
だから、インドの人はカレーを食べるというわけ。暑い地方の人が、
ますます暑くなる食べ物を主食にするはずがない。彼らは生活の知恵として、
カレーが体温を下げてくれることを知っているというわけだ。
今日の花 シンピジュウム
花ことば 飾らない心、素朴
★ 今 日 の 一 言 ★
生かされているのですから素直に
有り難いと思いましょう。
生きている値打があるから生かされているのですもの。
瀬戸内寂聴
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