こうちゃん通信

鹿児島の不動産・日々の出来事やつぶやきをつれつ゛れに~

午前8時59分60秒が存在する日

2019年12月24日 12時53分50秒 | ほほえみネット不動産雑学

午前8時59分60秒が存在する日
午前8時59分59秒の1秒後は、当然午前9時に決まっている。
だが、そうはならない日が1年に1回ある。それは、元旦だ。
この日は、午前8時59分59秒の次は午前8時59分60秒となる。

その1秒後が午前9時。
いわば、午前8時59分59秒が2回あるというわけで、これが、

「閏秒」といわれるもので、日本では昭和47年から採用されている。
なんのために、こんなことをするのかというと、この年から、地球の自転を基準にした

「天文時」からセシウム原子の振動を基準にした「原子時」にきりかえたためだ。
地球の自転には、1年に0コンマ何秒の誤差が生じるので、

誤差のない原子時にきりかえたというわけだ。
地球の自転誤差は基本的に遅くなることのほうが多いので、

そこで何年かに1度、1秒加えて、その誤差を微調整することになった。
世界が足並みをそろえて行ったのが昭和47年。

このときは、マスコミでも大きな話題となった。
その後も、調整は行われているのだが、最近ではまったく話題にならない。
ちなみに、2016年の1月1日にも閏秒の調整は行われるので、

気になる人は117を聞きながら9時を迎えるのもいいかもしれない・・・

今日の花  やどりぎ

花ことば  征服、困難に打ち勝つ 

☆  今  日 の 一 言  ☆

辛苦を避けたがるのが人の常。

避けたとて解決せず、

もっと苦しくなる。

度胸を据えて受けとめれば、

妙手が得られる。 

鹿児島の賃貸・売買情報ならほほえみネット不動産㈱

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 五感 | トップ |  »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ほほえみネット不動産雑学」カテゴリの最新記事