先日読んだ[職場の教養」の本の中から
私たち職場人は、毎日の業務の中で様々なミスを経験します。
ミスをしてしまった時に必要なのは、同じミスをしない環境や状況を整えることです。
「後悔先に立たず」といわれますが、その後悔を将来に活かすのです。
その方策として「ミスをした１時間前、あるいは１日前という過去に戻れるとしたら、
どのような行動とるべきか」を考えることは、非常に有効です。
会議の前に慌[あわ]てて資料をまとめた結果、抜けてしまったページがあった
ケースを想定してみましょう。
１日前であれば、資料を出し渋る関係者に催促をする。
１時間前なら、別の仕事と並行せず集中的に取りかかる。他にもあるはずです。
人は「学ぶ動物」です。現在や未来に向けての学びはもちろんですが、
過去を振り返って「どうすべきだったか」を立ち止まって考えることは、
自[おの]ずと現在・未来の仕事につながっていきます。
２度目の後悔、３度目の後悔とならないよう、１度の失敗やミスを最初で
最後の教訓として活かしていきたいものです。
今日の花 ひなぎく
花ことば 乙女の無邪気、無意識
★ 今 日 の 一 言 ★
正しいという字は
「一つ」「止まる」と書きます
「どうか一つ止まって」
判断できる人になって下さい。
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