土地の売買と中古住宅の売買を比較すると、
中古住宅のほうが建物がある分、契約書類も多いし、調査項目も多いので苦労も多いですが
土地(更地)の売買のほうが緊張する面もあります。
というのも、中古住宅の場合、購入者はその中古住宅に住む事が目的なので、建物について瑕疵担保免責であれば・・
確率的にトラブルは少ないし、都市計画や建築基準法・その他の建築に関する規制については、
建て替え自体が、ずーーっと先の事なので、購入者もあまり気にしないし、
土地を掘り返す事が当分無いので、もしも、地中の埋設物に関する予期せぬ問題があったとしても
発覚しません。狡賢い考え方をすれば・・数十年後に問題が発覚しても、たぶん時効です。
しかし、土地売買の購入者は、購入したらすぐ建てますよ。
契約時~引渡しまでには判らなかった新事実みたいな事が判明すれば、すぐトラブルになります。
住宅メーカー等の建築業者が現地調査をして、希望の間取りが無理とか、地盤が悪いとか、
掘ってみたら何かでてきたとか・・珍しくもない話です。
中古住宅の売買より調査項目が少なく、カンタンな印象のある土地売買ですが、
基本的な調査でもキッチリ確実にやりましょう。
都道府県の条例等の関係法規や、埋蔵文化財の調査、地中埋設物、埋設管、電柱の移設、
土地境界の確認、擁壁、越境の有無、消防法、土壌汚染・他・・徹底的に調べてないと・・・・
今 日 の 花
花ことば 継続する
☆ 今 日 の 一 言 ☆
長い人生にはなあ どんなに避けようとしても
どうしても通らなければ ならぬ道 てものがあるんだな
そんな時はその道を 黙って歩くんだよ
ただ黙って・・
涙なんかみせちゃダメだぜ
そしてなあその時なんだよ
人間としてのいのちの根が 深くなるのは・・・
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