不動産7/9日~の続き
不動産屋が賃貸物件のオーナー(貸主)に、賃料の値下げを提案する事がありますが、
その提案を即座に断るオーナーもいます。
そもそも賃料の値下げを提案する理由は、空室率の高いエリアで・・ライバル物件も多い・・
貸したい人は多いけど借りたい人は少ない・・てケースが多いです。
物件ってのは、広くしたり、場所を移動したりはできないわけで・・変更できるのは賃貸条件です。
人気のないエリアでは、賃料の安い物件から決まる傾向もあるし、相場より高い賃料なら
空室の状態が続く可能性が高いので・・値下げを提案しているにもかかわらず・・
それを断るという事は、不動産屋は気がラクになります。
貸主のためを思い助言をしているのに拒絶された・・助言をして不機嫌になられても気分悪いし
それなら、もう助言はしない・・そのままずーーっと空室が続き、来春くらいに泣きついてきたら・・
「今頃、値下げても遅いですよ。引越しシーズが終わってますから。」と答えよう・・
と思う不動産屋もいますよ。
不動産屋には、お客さんに紹介できる物件は沢山あるわけで、わざわざ相場より高い物件を
紹介する理由はありません。来店客がきたら・・別の物件を紹介する事になります。
現在の賃料は高くても、とりあえず紹介をして、お客さんが見て気に入れば、
貸主に交渉して成約を目指す場合もありますが、そのような場合でも・・
「あの貸主は言っても無駄だな・・」と思う貸主の物件は最初から紹介しません。
助言を受け入れない相手は、【何を言っても無駄】となり、ただ時間だけが過ぎ去る月日となります。
貸主には不動産屋を代える方法もありますが、不動産屋を転々とする貸主は・・敬遠されます。
(たぶん問題のある貸主だな・)と思われるのです。・・・・・・・・
今日の花 はまひるがお
花ことば 絆、賢くやさしい情愛
☆ 今 日 の 一 言 ☆
よき友人を得る唯一の方法は、
まず自分が人のよき友人になることである。
エマーソン
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