こうちゃん通信

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大正エビ

2014年12月16日 08時54分53秒 | ほほえみネット不動産雑学

昭和になっても平成になっても大正エビ?

日本人が好む食材のひとつ、エビ。

その昔、日清の社長だった安藤百福氏は、日本発のカップラーメン、

日清カップヌードルの製作スタッフに

「エビを入れろ、日本人はエビが大好きだから、エビを入れれば売れる」

と言ったエピソードも残っているほど。

まあ、そのエビだが、ひときわ贅沢なエビの中に「大正エビ」がある。

さて、この「大正」とはどこから名づけられたのだろうか?

大正エビはその学名を「テナウス・オリエンタリス」といい、中国黄河河口近くの

渤海(ぼっかい)湾に住んでいたもので、日本に入ってきたのは大正9年ごろのこと。

だから、大正とつけられたかというとそうではない。

初めて輸入された頃は、クマエビやチンタオエビなどと呼ばれていて、

決まった名前が無かった。

そこで、大正11年の時、混乱を避けるため名前を統一しようということになり、

このエビを輸出していた会社が「大正組」という会社だったので、

「大正エビ」という名前に落ち着いた。

つまり、年号の「大正」ではなく、会社名だったというわけだ。

 

今日の花

花ことば

 

☆  今 日 の 一 言  ☆

人はいなくなるのではなく、また会う時の楽しみのために、

ひととき離れ離れに、なるだけのことです。     
                       (NHK大河ドラマ「篤姫」)

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