不動産12/4日からの続き
不動産仲介の仕事をしていると、多くの中古物件を見る機会がありますが、
「同じ築年数でも住む人により家の印象に大差があるな」と思う事があります。
例えば・・門扉のまわりには綺麗な鉢植えが並んでいれば、訪問する人の気持ちを
和ませます。
玄関を入るとステンドグラス製のライトがあったりすると、住む人の心の余裕
みたいなものを感じます。・・このような家は、隅々まで見なくても大事に
使われている事は明白です。
洗面所に行ったらガッカリした・・なんて事はありません。玄関が綺麗な家は素敵ですね。
家は古くとも、住む人が愛情を持って大切に使っていれば素敵な家になります。
そんな家の売却を依頼された時は、できるだけ大切に使ってくれそうな購入者を
選びたいものです。私は、客を選ばずガムシャラに契約しまくる時期は
通り過ぎています。
営業ですから数字は作りますが、できる事なら素敵な家は壊さずに、
そのような家を求める人に紹介したいものです。
不動産の仕事を楽しむ・・心に余裕を持ち、気持ちよく仕事ができるなら幸せですね。
無理した仕事はクレームになり、金に追われて仕事をするのは辛い事です。
強引なセールスを続けていると身を滅ぼします。
それは心に余裕がないからです。
良い仕事を積み重ねれば、きっと運に恵まれ、全てが良い方向にいくような気がします。
稼ぐ事は辛い事と決めつけないで下さい。
私は、四季を楽しみ、仕事を楽しみ、人生を楽しみたいと思っています。
今日の花 ストレリチァ
花ことば 寛容、気どった恋
☆ 今 日 の 一 言 ☆
思い描いたとおりに
生きなくたって
自分が幸せだと
感じられることが一番だ。
(春、戻る、瀬尾まいこ)
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