だれもが空は青いものだと思っている。だが、宇宙船から見える宇宙は、どこを
見ても真っ黒である。どうして地球の空だけが青いのだろうか?
答えは、地球には空気層があるからだ。七色の太陽光線が空気層を通り抜ける際、
空気の粒子によって吸収され、別々の方向に吐き出される。
このとき、波長の長い赤や黄の暖色系統の光より、波長の短い青系統の光のほうが、
散らばり方が大きい。したがって、晴れた日は空が青く見えることになる。
ちなみに、空が青い日でも、地平線が白っぽくみえることがある。この現象は、
空気中にふくまれる排気ガスやチリといった粒子が空気の粒子よりも大きいため、
波長の長い暖色系統の光さえも散らしてしまうためだ。
したがって、大気の汚れが進めば、地球の空だって青ではなく白くなる
可能性もあるのかも知れない。
今日の花 むくげ
花ことば デリケートな美
☆ 今 日 の 一 言 ☆
批判をする人は、
何をしても批判をする。
正しいことにも、正しくないことにも、
批判したいだけなのだ。
どこまで付き合うか、考えた方がいい。
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