酒がリットルでコーヒーがグラムの理由?
手元に缶コーヒーか缶ビールがあったらぜひ内容量を見てほしい。
缶チューハイや缶ビールなどでは「リットル」や「ミリリットル」で容量表示が
されているのに、缶コーヒーの缶は「グラム」と表示されている。
アルコールと清涼飲料水の違いはあっても、飲料には違いない。なぜこんな
違いがあるのだろう?
その理由は製造過程にある。実は、グラム表示されている清涼飲料水は、
90度以上の高温で缶に詰められている。加熱された液体が冷えていくと体積が
小さくなっていく。つまり、リットルやミリリットル表示だと、常温で我々の手元に
届いた時には容量不足になってしまう。その点、重さは温度によっては
変わらないので、グラム表示されているというわけだ。
また、ビールやチューハイは10度以下で缶に詰められるため、容量の変化
がほとんどない。そのため、リットルやミリリットル表示になっている。
ちなみに、グラム表示のものには缶コーヒー、紅茶、ウーロン茶など。
リットル表示のものには、チューハイ、炭酸飲料などがある。
今日の花 きくいも
花ことば 陰徳
☆ 今 日 の 一 言 ☆
今日一日を
精いっぱい生きようよ。
生きていればさ、
きっといいことあるからさ。(ドラマ「あの日)