こうちゃん通信

鹿児島の不動産・日々の出来事やつぶやきをつれつ゛れに~

カプセルの色

2011年09月16日 07時35分21秒 | 雑感

不眠症は紫、藤色。食欲不振は緑、橙。うつ病は橙、黄。咳は青、赤。

これはいったい何のことかお分かりだろうか?

正解は、治療薬のカプセルの色。病院で診察を受けて、先生から処方指示の

薬を受け取るとき、たとえば鎮静剤ならば「青、緑」が自然をイメージさせて

心理的にプラス効果を生むという。

このときに薬のカプセルが黒い色だと、逆にマイナス効果を生むことになるという。

人間の気分、精神状態というのは、その後の病状にも作用する。

これは「プラシーボ効果」、いわゆる偽薬効果でも明らかになっている。

ある研究によると、病気の種類によって、好感を持たれる色と嫌悪感をおぼ

える色があるいう。たとえば、強迫症の人の嫌いな色は青、緑、赤、黄の4色

だといわれている。この場合青や緑に比べて、赤と黄の2色は受容しやすい色

だった。そこで、赤と黄が適しているという判断がなされ、治療薬のカプセルに

なったという。

さらに「血圧硬化剤=えび茶色」「ビタミン剤=赤、緑」「抗肥満剤=モスグリーン」

「抗菌及び消毒剤=トルコブルー」などと治療薬のカプセルの色が提案された。

もちろん、色分けすることで飲み間違いを防ぐという意味も大きいが、精神的な

理由もあることもうなづけると思う。

 

今日の花  おりづるらん

花ことば  子孫繁栄

 

☆  今 日 の 一 言  ☆

年をとってくると分かります。

単純に生きることがどれほど難しいことか。

そして、単純に生きるということが

どれほど勇気を必要とすることか。

そして、単純に生きるということが

どれほど力強いものか、ということが。
                (坂田信弘:プロゴルファー)

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