重傷と軽傷の違いわかりますか?
重傷何名、軽傷何名。事件や事故が起きるたびに耳にする言葉だが、ところで、
重傷と軽傷、いったいどの程度の怪我を基準にしているのだろうか?
「軽傷」という場合は、30日未満で治療を終了する怪我を指す。
それに対し「重傷」は30日以上の治療を要する怪我を指している。
では、30日前後で治りそうな場合はどちらに入るのかというと、これがあまり
はっきりと決まっていない。
つまり、重傷とか軽傷という言葉は、かなり曖昧な表現といえる。
火災によるやけどの場合は、区別がはっきりしている。
「軽傷」は、入院の必要がない状態で、「重傷」は入院が必要で全治3週間
以上となっている。
ただし、この場合も全治3週間以上というのは、正確な数字ではない。
ちなみに、よく「全治1週間」と表現するが、これはかすり傷程度のこと。
よく考えてみれば、ちょっとした切り傷だって治るのに1週間以上かかる。
「全治1週間」と言葉にすると、ずいぶんと大事のように聞こえるが、
見た目にはわからないほどの小さな怪我といえる。
今日の花 びわ
花ことば 治癒
☆ 今 日 の 一 言 ☆
幸せってたぶん二つあるんです。
一つは他人に「ありがとう」と感謝されるというわかりやすい幸せ。
もう一つは、昨日できなかったことが今日できるようになるという自己的な幸せ。
どちらかがあると人間はうれしい。
勝間和代x香山リカ