本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

焼きが回ったNHK?と瀬川さんの勝利他。

2005-11-07 08:18:40 | 囲碁・将棋
←今日のイラストは《すが》さんからの戴き物です♪

*6時のNHKニュースのトップは自分のとこの不祥事でもなく、フランスの暴動でもなく、将棋の瀬川さんの話だった。ちょっとこれって変だと思った。

 ♪軽くヤバイ?

*楽天日記復旧しました。認証IDの問題でした。

 ♪軽くヤバイ?

*公明党神崎代表が閣僚の靖国参拝に釘を刺した。出し遅れの証文だね。

 ♪軽くヤバイ?

*瀬川さんはとにかく将棋で飯を食っているプロたちを3人負かしたのだから文句無しの合格点である。ただ瀬川さんにしては内容に乏しい将棋が多かったように思う。(3勝条件で3勝2敗だった。)
 
 瀬川さんの将棋には心意気というものがある。

 プロたちの間でも、一部トップクラスを除けば相変わらず「金銀四枚でガチガチに玉を固めて、後は飛車や角行をちょこまか動かしてひたすら相手のミスを待つ」という志の低い将棋が隆盛を極めている。いつからこうなったのだろうか? 
「プロは勝たねばならないから」などと言うのは単なる言い訳で、それを言うなら昔の棋士たちの方が遥かに生活への切迫感があった筈だ。今は大して強くない将棋差したちでも何かと言うとちゃらちゃら海外旅行などに出掛けている。尤もトップクラスの棋士たちは対局過多でそうそう遊んでもいられないから、代わりに中堅以下の連中がお出掛けしてやっているのかも知れない。

 ♪軽くヤバイ?

 話を元に戻すと、瀬川さんは囲いなど左程気にせず(?)鋭く切り込んで行く将棋だから彼の将棋の終盤はいつもはらはらどきどきである。
 将棋は《一手違いの大どんでん返し》を終盤に幾らでも秘めているのが大きな魅力の一つだが、瀬川さんの将棋にはこれがあるから見ていて面白い。羽生・谷川クラスと比べると見劣りがして危なっかしいけど、そこまで要求してはいけない。瀬川さんには、今後精進されて、一局でも多く良い将棋を指されることを希望します♪

 全然ヤバくない♪

 将棋の世界も受験制度と同じもしくはそれ以上で、青春の一時期将棋に秀でていた者だけが一生将棋で食っていけるシステムである。
 しかしこれはもう古い。アマより弱いプロは大勢いるから、レイティングとか、何か時代にあったシステムを構築した方が将棋界全体、将棋文化全体のためには好ましいのではないか?

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*以下は将棋連盟のメルマガからの部分引用です。

―――――――――――――――――――――――――――――[目次]―
◆SHOGIメールマガジン 11月6日増刊号 目次
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1) 編入試験第5局、瀬川氏が勝ってプロ入りを決める
2) 11月12日までの主な対局予定
3) 創立81周年記念将棋の日セール、開催中

――――――――――――――――――――――――――[対局結果]――
◆編入試験第5局、瀬川氏が勝ってプロ入りを決める
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 瀬川晶司氏のプロ編入試験第5局の高野秀行五段戦が6日に行われました。
振り駒の結果高野の先手となり、横歩取り中座流となりました。結果は17
時51分、104手で瀬川氏が勝ち、対戦成績を3勝2敗とし、プロ編入を決定
しました。
 瀬川氏は11月6日付でフリ―クラス四段となりました。

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 以上引用終わり。
 

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