本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

病院へ行こう♪

2006-02-24 12:57:45 | web・メディア
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永田議員辞意 迷走民主、責任棚上げ メール問題「思い込みで行動」 (産経新聞) - goo ニュース

*雲隠れから復帰するや、昨日午前中には辞任会見の腹づもりだった永田を、執行部が必死で慰留し、結局永田は鳩山の預かり、「辞任なんかされたらオラ立場ねえよ!」とばかりに、ホテルのサンドイッチを食わせてから午後10時過ぎ『体調不良のため入院』の運びとなった。

(後註:アメリカンクラブサンドイッチとコーヒーは野田氏の関係者が摂ったのだそうです。マスコミのパパラッチ報道に私もついつい従ってしまいました。どうでもいいけどね。w)

*辞めるという人間を辞めさせずに、強制入院させてしまう(!)という手法はさしもの自民党も顔負けである。自民党の場合だったら、辞めたくないワルがマスコミの追求から逃れるために自分から進んで入院するのが常套手段だが、前原民主はそうじゃない。永田に「あることないこと(?)勝手にしゃべられたらこっちが困る」という執行部自身の自己保身が基本にある。
そりゃ永田議員だって辛いだろうさ。でも彼をここまで追い詰めた責任の一端は執行部にもあるのは当然じゃないか。
 こうなると自民党政治を追求するどころの話ではない。昨日の『ムーブ!』でも宮崎さんが「ノックアウト寸前でフラフラの前原を、小泉が手を差し伸べて必死で支えている」んだと、それが現状だと論断した。その通りだ。

 一方ヤクザ映画みたいに彼を『預かる』ことになった鳩山さん自身も、投資事業組合関連では『(複数の自民議員の名前を)出す出す』と言って何も出さない部類の人なので、こんな人が今頃になって「メールの信憑性については数日中に結論を出す」などと言い出しても、言っちゃあ悪いけど只の『悪質な引き伸ばし』にしか聞こえない。どういうストーリーの言い訳が一番通りがいいか、これから「総力を挙げて」考えるつもりなのだろう。

 老婆心ながら、こういう場合一番説得力を持つのは『本当のこと』だけを包み隠さず申し述べることなのである。騙されたなら騙されたでいいじゃないか(はぁ?)
 いや、よくはないけど仕方ないよ。
「騙す人より騙される人になりたい」(←わたいはどっちも嫌や♪)って言葉もあるだろ? ペテン師のはびこる時代ということは、それだけ信じ易い人がこの国には多いということサ。
 問題は騙されるに至った経緯を自分達なりに極力正確に分析・「精査」して今後の参考に資するということ、あんたらに出来ることはこれくらいしかないだろう?
 本当のことだけ言っていれば、聞く人の心はそれなりに捉えることは出来るし、邪まな心の持ち主は勝手に転んでくれるものサ♪

 自民党を追求するには『巨大な野党(?)』が必要だなどと言って、民主党に拘らなければならない理由はさらさらないのですよ。政治が変わればいいだけの話ですからね。w

*前原、野田、鳩山の小泉親衛隊執行部にはこの際きっぱり辞めて貰わないと何事も始まらないと、私は思う。
 今頃メールの信憑性などと言っているのは、あんたら3人だけだぜ。
 駄目なものは駄目なのだ。引き伸ばしが通用するご時世ではないだろう。

 でもでも、民主党内には「じゃあ俺がやる!」と名乗り出る人は河村さん以外にはいないようなので(笑)、いっそ彼に任せてみたらどうだろう?
 小沢さんも管さんも「火中の栗を拾いたくない」のではなく「なんで俺が前原の尻拭いをしなきゃならないのだ?!」というのが本音だろう。

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*で、今朝の『スーパーモーニング』ではその河村さんと平沢さんのガチンコがあった。メールの内容の信憑性についてである。

(河村説:)・・メール本体の信憑性を云々する段階でないことは河村さんもわかっていて、メールがホリエモンの手になるものだなどという主張は取り下げて、しかしながら書かれている内容には真実乃至はそれに近いものが含まれているのではないかというのが、河村さんの主張である。彼はメールは転送メールだとしているから、ヘッダーのズレは引用でよく使う『>』記号を消去したために生じたものだとする立場のようである。誰が書いたメールかもわかっていると彼は言った。

(平沢説:)・・メールの形式のみならず内容も全て出鱈目のでっち上げだとするのが平沢さんの立場。ネタ元(=ガセ記者)とその先も一部(?)把握しているが相当どろどろしていると彼は言った。メールの中身はこのゴロツキがライブドア関係者に頼んで(!)作らせたものだと言うのである。その際(?)金銭も動いたという。

 ところでこの元ガセ記者だが、局のカワムラさん(←後註:失礼。フリーの記者だそうです。)の電話取材にはライブドアとの関係一切のみならず、永田への情報提供までをも否定したとのことである。
「一切関知せず」というのだから、これでは永田議員も堪らないね。完璧に嵌められていることになる。電話の向こうで彼は「降って湧いたような話で当惑している」と言って笑っていたもんね。

 で、この際「当事者を呼んで証人喚問して決着を付けたらいいじゃないか」というのがジャーナリストの大谷さんの主張である。
 この疑惑の「ホリエモン・メール」が出たとき、いち早く当局が「関知せず」と異例のコメントを出したのは「その件はこちらの捜査とは無関係だから、国会の方で思う存分調べてやって下さい」というシグナルだったのだと、彼は指摘した。

 だから、ホリエモン(←この場合は出張尋問になる)でも、或いは永田議員・武部氏二男・フリージャーナリストでもどんどん国会の証人喚問に呼べばいいじゃないかと、大谷さんは言うのである。そうだね、国会劇場、ぶひひだね。w

*あと、日頃小泉寄り(?)の岩見さんがやけに永田議員や前原執行部を庇うのが面白かった。曰く、彼は悪いことをしたわけじゃない。疑惑を追求しただけだから辞職する必要はない。云々。これもポチから頼まれたなんてことはないでしょうね♪

 私は『永田辞意』の第一報に接したときは「それって当然かな?」と思ったけれど、出て来たと思ったらいきなり「昨夜一人で決めた。辞めます」では確かに唐突に過ぎるよね。辞めるなら説明責任果たしてからだ。その「説明」をさせない前原って一体何者なのさ?

 爆弾質問→裏は無し→雲隠れ→辞めたい→辞めちゃ駄目!→病院、病院!

 よく言うこの『説明責任』は執行部にもあるんだぜ。
 てか、むしろそっちの方が大きいかも知れない。然るに前原はまだ『メールの信憑性』などと言っている。頭悪いのかな?



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