本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

安部ポンを撃ち、自らを撃て!

2007-06-30 04:43:09 | 政治
先日「ムーヴ!」に準レギュラーで出ている穏健保守のコメンテーター・宮崎さんが、「教育再生会議」の室長(?)の座を突然かなぐり捨てて参院選自民党公認候補として出馬を決めた何タラ先生を、「俺はタレント候補を見ると頭に来るんだよねえ!」と(まるで「こんなに優秀な俺が出馬しないのに」とでも言いたげに)彼には珍しく激烈な調子で詰っていた。就任の際には「教育の再生に命を賭ける!」と大見得を切っておきながら、同僚委員らには事前に何の断わりもなく独断で(それも他の委員が固辞するのを横目で見ながら「いよっ、アーさん待ってました。よいしょっ♪」とばかりに)阿部ポンの甘言に乗ったこと、無論宮崎さんにも一切相談はなかったことが腹に据えかねたということらしい。*丸川「大したタマヨ」は街頭に立って「私も被害者。社保庁を許せません」と訴え、丸山に至ってはさくらパパに声をかけて「当選したら二人で新党を作ろう」などとのたまっているのだが、こういう一片の道理もないパフォーマンスは流石にメディアの顰蹙を買っているようで、殆ど取り上げられていないのである。今このタイミングで阿部ポンに組する人間など、状況判断がまるでできない最低最悪の道化師であることを本人たちも知っておくべきだろう。同時に、先の衆院選で小泉ポチ圧勝の原動力となったのは一にも二にもテレビなど狂乱したマスコミ各社だったのだから、関係者らには少しは反省して貰う必要があるのは言うまでもないことだ。小泉番の記者たちの醜態ぶりなどは二度と繰り返してはならない。ただ、彼らいわゆる「タレント候補」たちはあくまで道化師、太鼓持ち、客寄せパンダ・・etc.なのであって、彼らを非難する前に、形振り構わず彼らをその場限りの集票マシンとして扱って恥じることのない狂乱=安部ポンとその一味を攻撃すべきだし、その術策にまんまと引っかかって投票してしまう我々一般国民の愚かさをこそ批判すべきなのである。ただメディアにとって「視聴者=お客様は神様である」から、テレビやラジオの向こう側から彼らが我々を批判することなど未来永劫あり得ないだろう。しかし、メディアが何を言おうが隠そうが「この国民にしてこの政権あり」であることに変わりはないのである。民主主義の何たるかを考えようともしない我々未熟な田舎者たちには、それに見合った政治しか用意出来ないのだ。 . . . 本文を読む