フィクション『同族会社を辞め、一から出直しオババが生き延びる方法』

同族会社の情けから脱出し、我が信ずる道を歩む決心をしたオババ。情報の洪水をうまく泳ぎ抜く方法を雑多な人々から教えを乞う。

お花がかわいそうなことに…

2020-04-25 16:20:24 | 美しく生きるという事

とにかく人が集まってはいけない、と言うことで、

丹精込めて育てられたお花たちが刈り取られる、というニュースを見ました。

花は自粛出来ないから人間の都合でどうにかされてしまいます。

このまま人が集まってはいけないというのであれば、

世の中はどんどん殺風景になっていくでしょう。

 

今日、地元のスーパーに買い物に行ってきました。

入口は一つ、出口も一つ、

入口には店員さんがいて、お客は並ぶように説明しています。

かごの数を制限していて、かごがなければ中に入れません。

先に中にいたお客が買い物を終えてかごが戻ってくると列の先頭の人が中に入れるのです。

家族連れの場合は中に入れるのは一人だけです。

中に入る前は手指を消毒します。

お客はマスクも着用します。

でも、おかげでいつもの混雑ぶりが影をひそめて、ゆったり買い物出来ました。

ただね、商店街に人はいましたね。

密集ではないけれど、出歩いていますよね。

…こう書いてきて、いつもの生活がいけないことのように口から出るのが恐ろしいと感じます。

これまでの人間の営みが否定されている、

ただ悲しいですね。