フィクション『同族会社を辞め、一から出直しオババが生き延びる方法』

同族会社の情けから脱出し、我が信ずる道を歩む決心をしたオババ。情報の洪水をうまく泳ぎ抜く方法を雑多な人々から教えを乞う。

個人経営者って似ている。

2020-04-12 20:51:07 | 美しく生きるという事

同族会社、というブログの題名にもある通り、

オババはなぜか同族会社に雇われる運命にあるようです。

5年前に辞めた化粧品会社しかり、今の職場しかり。

社長と奥さんが初め2人で始めて、だんだん仕事が増えて、従業員を雇うまで成長した。

従業員は会社に雇われていると考えて働くけど、社長の考えは違う。

従業員は私たちと同じ、家族みたいなもの。だから、私たちと同じように働くべきだ。

朝早く来て、夜遅くまで仕事を続けるべきだ。

社会保険?そんなこと気にしなくていい、あなたは仕事がしたくてここにいるのでしょう?

そんなものは二の次でいいのよ。

と、考えている。とオババは思う。

だから何があっても休ませない。

台風だろうと地震だろうと新型コロナだろうと。

あなたのいるべき場所は会社なのだから何があっても来なさい!

あなたの都合はどうでもいい、まず会社の都合が先よ。

と言われている、ような気がする。

 

両社の経営者とも似ているな、と思う。

顔は全く違うのに、どうして考え方はそっくりなのだろうか?

公私混同。

会社が家、家も会社。

わたしゃ、嫌だなあ。

そんなこと考えたこともないよ。

雇われているんだから、決まった時間に行って決まった時間に帰るんだよ。

 

さて、巷のお店が明かりを消して休業し始めた昨今、

オババの家の周りがどんどん暗くなっていくのが悲しいです。

今日、行きつけの美容院に行ってきましたが、

お客さんがかなり減っていると嘆いていました。

でも、お客さんが来ないわけではないのでお店を締めることもできない。

先週平日2日お休みにしたんだけど、今週もそうすることになりそうだ、と店長が話していました。

私が行くとお客さんがたいてい数人待っていたお店です。

私、今日は貸切(みたいなもの。ほかに2人お客さんはいたけど)で、2人がかりでドライヤー掛けてもらいました(^O^)

話聞いていたら、他のお客もおなじみさんだったみたい。

みんな心を痛めているんだと思います。

私だって、髪が伸びてまとまらなくなったし、白髪も伸びて目立ってきたし、切らなきゃどうしようもないじゃないの!

だからいつものようにこんにちはって、お店に入っていったんです。

そしたらパーマとカラーと間違えて○しちゃった!

店長、すぐに「パーマですか!?」「あら、間違え」

私の髪の量は多いので、切らないとぼうぼうになります。

だから、美容院には行きます。

 

だけどね、そろそろ、全企業に休業要請が出るかもしれないですね。

みんな出勤するな、と。

それで感染が食い止められるのだったらいいのですけれど。

なんか、このウィルス、死んだふりして生き返るっぽいよ。

まさか、解毒剤があるのでは?

これをやったら、これを食べたら、絶対に感染しない、と言うものがはっきり分かるといいですね。