フィクション『同族会社を辞め、一から出直しオババが生き延びる方法』

同族会社の情けから脱出し、我が信ずる道を歩む決心をしたオババ。情報の洪水をうまく泳ぎ抜く方法を雑多な人々から教えを乞う。

子ども

2019-10-01 21:55:11 | 美しく生きるという事

生まれたては、健康であれば男でも女でも良い、

と願っていたのが、

そのうち、こうなってほしい、ああなってほしい、

うちのコが良ければ他のコは良いわ、

とか、他のコに負けなくないとか、

他人の子どもと比較するようになってしまう。

正解はないから、他人と比較するのは馬鹿げているのだが、

まるで持ち物を競うように、

どっちが優れているか比べてしまう。

だから、

差がつかない時代がずっと続けば良いのに。

ただ、健康でそこに存在していることが喜びなら良いのに。

いつの間にか当たり前になってしまうんだよね。

それが悲しい。