フィクション『同族会社を辞め、一から出直しオババが生き延びる方法』

同族会社の情けから脱出し、我が信ずる道を歩む決心をしたオババ。情報の洪水をうまく泳ぎ抜く方法を雑多な人々から教えを乞う。

居心地悪かったのかなぁ

2019-05-28 23:53:53 | 美しく生きるという事

クーラーの時期になりました。

あの、ヒヤッとした風はとても苦手なんだけど、

この熱気を冷やさない訳にはいかず、使います。

さて、うちの2階の部屋にはエアコンが付いています。

子ども達が高校生の頃までは、扇風機で我慢させました。

しかし、さすがに大学生になり、アルバイトするようになると、「もう大人よね」と言う理由で、

扇風機の風だけでは夏を乗りきれないだろうと、

エアコンを付けました。

なので、オババは、この家絶対居心地良いはず、と信じていました。

居心地良いと子どもが出ていかないよ、居座るよ、

と内心ヒヤヒヤだったのですが、どうにか独立してくれました。

居心地良いはずなのにな……と呟いたら、

家族に「……居心地悪かったんじゃない?」と言われてしまった。

え?どこが?

社会人になったら休みの日の昼御飯作らなくなったこと?

洗濯物を干すのにズカズカ部屋に入り込んだこと?

え?エアコン付いているんだよ?夏は天国でしょ?

うーん、でもやっぱ、母親が部屋に入ってきたり、

ご飯作ってくれなかったりすると、嫌だったのかな。

どうなんだろうね~☺

コメント (1)
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