今年も「あ、出さなきゃ!」「あ、しまわなきゃ!」と忙しいお人形さんとの再会でした。
子どもたちはみんな結婚したので、もうお人形さんたちはお役目ごめんだと思うのですが、
毎年、お守りとして出して飾っています。
柏餅もそなえます。
おかげさまでみんな大きくなりました。
この五月の行事も子どもたちが小さい時はイベントでしたから、
みんなでお人形を飾る、と言う感じでした。
今日、箱にしまったのですが、来年もまた会えますか?と聞いてしまいました。
お人形さんは大きさの割に驚くほど軽く、暗い押し入れに再びしまわれました。
子どもたちが小さい時は、お人形にも命を感じました。
今は、お人形になったかな。
着物が正絹で虫食いもなくきれいなままなので、
まるで生き物のようだな、と思いました。
また、来年ね。
忘れたころに会いましょうね。