フィクション『同族会社を辞め、一から出直しオババが生き延びる方法』

同族会社の情けから脱出し、我が信ずる道を歩む決心をしたオババ。情報の洪水をうまく泳ぎ抜く方法を雑多な人々から教えを乞う。

子どもの帰省

2016-08-19 06:01:07 | 日記

結婚した訳じゃないけど、

一旦出た実家に帰ることを帰省って言うの?

こないだ、私の実家にいたとき、

『おじいちゃんのところにいついくの?』

と、すっとぼけたメールが来たので、

『今だよ』と送り返してやった。

そしたら、

『これから行きますー』だって。

呑気な奴。

で、実家で会って、車に乗せて帰って来た。

彼の部屋は弟のものになっているので、

彼が過ごす空間は和室。

しかも、邪魔だからと、ベッドを解体したので、

彼は畳に布団を敷いて寝る羽目に……。

文句言ってたけど、4泊していった。

ご飯食べさせてやったし、

家は明るく広いし、良かったんじゃないかな。

しかし、彼は布団敷きっぱなしで帰った。

相変わらずだらしない奴だ。

もしやアパートでも万年床?

少し心配した母であった。

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする