フィクション『同族会社を辞め、一から出直しオババが生き延びる方法』

同族会社の情けから脱出し、我が信ずる道を歩む決心をしたオババ。情報の洪水をうまく泳ぎ抜く方法を雑多な人々から教えを乞う。

地面を見ると穴がたくさん

2016-08-10 08:42:44 | 日記

昨日は猛暑でした。

玄関ポーチに寒暖計を置いといたら(日蔭)、

40度になりました。

今朝の家の廊下は既にもわっと暑かったです。

こんなことはいままでなかった。

(君が僕から離れていく……・これは歌詞です、スミマセン

 

さて、毎日セミの大合唱ですね。

うるさいくらいです。

木の根っこに穴がたくさんあいてます。

あちこちに脱け殻が。

こいつら、一斉に土のしたから這い出して来たのか?

なんて一途なんでしょう。

愚直に。ひたすら地上を目指す。

中には上手く羽化出来ずに死に、

蟻に食われる奴もいます。

そして、数日のちには地面に落ちて死ぬのです。

私は名もなき彼らのために、少し涙しました。

 

コメント (1)
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