秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

鮮魚エビ茅ヶ崎港でさかな市

2023-06-27 00:13:50 | 日記

鮮魚や伊勢エビを販売
7月1日、茅ヶ崎漁港でマルシェ
タウンニュ-ス

こののぼりが目印

茅ヶ崎でとれた新鮮な海の幸を販売
する「ちがさきSS(シーサイド)
マルシェ」が7月1日(土)、茅ヶ崎
漁港駐車場南側で開かれる。午前10時
からで無くなり次第終了。

同マルシェは、茅ヶ崎市漁業協同組合
が数年前から毎年2回実施してきた
「さかなの市」を、毎月第1土曜日
開催へとリニューアルしたもの。

さらなる集客増やイベントの活性化を
狙い、名称も内容もリフレッシュし、
6月3日からリスタートを切る予定だ
ったが、台風接近により中止となって
いた。

当日は、とれたて鮮魚や水産加工品の
ほか、7月末まで禁漁となる伊勢エビ
も販売。キッチンカー数台も並ぶ。
漁師の田中雄太さんは「5月末にと
った伊勢エビもご用意しています。
弾力がありプリップリの食感で濃厚な
甘みが自慢なので、味わって」と話す。

ワンコインで周遊船

えぼし岩までの周遊船「渡船えぼし丸」
に500円で乗船できる企画も。午前
11時、正午発の2便限定で各定員18人。
強風や高波、雨天・荒天中止。3歳未満
は大人同伴でも乗船不可。10時から受付、
定員に達し次第終了する。(問)同組合
【電話】0467・82・3025

「是非お越しを」と田中さん

えぼし岩に上陸しよう
7月22日 小5〜中3が対象
タウンニュ-ス

申し込みはこちらから

「えぼし岩 海の自然体験教室」が7月
22日(土)に開催される。主催者の
「えぼし岩海の自然体験教室実行委員
会」では、参加者を募集している。

当日はえぼし岩に上陸し、シュノーケル
で生物観察、地質観察などを体験する。
参加対象は市内在住の小学5年〜中学3
年生。※7月8日(土)の午前10時〜午
後0時30分、松浪小学校で実施される
プール講習会に参加できる人が条件。
申込先着40人(最小催行10人)。

22日は午前8時から正午。荒天中止。
参加費4000円(中止の場合は諸経
費1000円を除き返金)。集合場所
は茅ヶ崎漁港荷捌き場付近。

希望者は左記二次元コード、フェイス
ブック、メール(【メール】
eboshitaiken@gmail.com)で、氏名・
保護者携帯番号・メールアドレスを
記入の上、申し込みを。

問い合わせは事務局長谷川さん
【携帯電話】080・6729・
8008へ。

2022年観光客数
前年13万人増の223万人
宿泊費は直近5年間で最高
タウンニュ-ス

茅ヶ崎市は6月9日、2022年の観光客
数と観光消費額を発表した。コロナ禍によ
る行動制限が緩和されたことで、観光客数
は前年比13万人増の223万人、観光客消
費額は約8億7900万円増の44億84
00万円だった。宿泊費は直近5年間で
最高額を記録した。

2022年はコロナ禍の影響によって、市
の4大まつりのうち、大岡越前祭、湘南祭、
浜降祭は中止となったものの、海水浴場の
満期開設や3年ぶりに開催したアロハマー
ケット、ちがさき花火大会のほか、茅ヶ崎
海岸を会場としたイベントが多数開催され
た。海岸エリアを中心に多くの人出があっ
たことにより、観光客数が増加した。また、
宿泊費が直近5年間で最高額を記録し、
観光客消費額が大幅増となった。

コロナ禍前の2019年と比較すると、
観光客数は約86・5%まで回復。観光客
消費額においては98・0%に達するなど、
コロナ禍前の水準まで回復を見せている。

市産業観光課は「今年は浜降祭の開催も
予定されているので、さらなる観光客数
の増加を期待している。また、市内各所
で中型イベントや小規模マルシェなどが
復活しているので、誘客を見込んでいる。
市としても、市役所前広場や公園など、
市有地を活用したイベントの後援などを
通じて、にぎわい創出や産業振興を行っ
ていきたい」と話している

フラ日本代表 いざハワイ
カロケメレメレが表敬訪問
タウンニュ-ス

カロケメレメレフラスタジオ(今井裕子
主宰・中海岸)が、2月に市文化会館で
開催されたフラの全国大会クイーン・
リリウオカラニ・ケイキ・フラ・コンペ
ティション日本大会の女子グループ部門
とマイスターケイキフラ部門で優勝し、
7月に行われるハワイでの本大会出場を
決めた。6月16日には、市長を表敬訪問
した=写真。

女子グループ部門は小1から中2までの
17人が、マスターケイキフラ部門には
青木海里さん(中1)が出場する。青木
さんは「以前は大会で優勝してもコロナ
の影響で上の大会がなかった。リベンジ
できるのがうれしい」と話した。スタジ
オを主宰する今井さんは「代表として出
場できるのは大変光栄」と語り、佐藤光
市長は「初めての地元開催で地元スタジ
オが優勝するなんて最高」と労いエール
を送った。

1976年から続く歴史ある同大会。
毎年ハワイで行われる本大会は、テレ
ビ中継で世界各地で放映される。

ライフセービング
日の丸背負いスペインへ
浜地姉弟 揃って日本代表に
タウンニュ-ス

今年の全日本種目別選手権大会での
沙羅さん(右)と櫂依さん
=写真提供:公益財団法人日本
ライフセービング協会

常磐町在住の浜地沙羅さん(17・湘南工
科大附属高3年)と弟の櫂依(かい)さ
ん(15・同1年)が、人命救助に必要な
技術を競うライフセービングの日本代表
に選出。6月24日と25日にスペインで行
われる国際大会「I SPANISH 
INTERNATIONAL BEACH 
SERIES」に、スペイン協会からの
招待選手として出場する。

日本代表として選出されたのは、男女
それぞれ4人ずつ計8人。強化指定選手
の中から、今までの成績を参考に、今後
の活躍が期待できる選手などを選考。
沙羅さんはオープンカテゴリーで、櫂依
さんはユースカテゴリーで選出された。

沙羅さんは一昨年、スイム、パドルボー
ド、サーフスキー、ランの4種目からな
るオーシャンウーマンで、全日本で優勝
した経歴を持つ実力者。昨年はイタリア
で行われたユースの世界選手権にも出場
したが、団体 ビーチリレー6位、個人
ではボードレース10位に終わった。「世界
のレベルを知った」と振り返り、「今大会
は入賞したい」と闘志を燃やす。

一方、櫂依さんは初の国際大会への出場
となる。「自分の実力がどれほどなのか
まだ分からないが、世界を知る良い機会。
チャレンジするからには、得意なボード
レースで3位には入りたい」と語る。

両親の影響で競技を始めた2人。母の
妃斗美さん(43)は「沙羅はメンタルの
波があるが体力があり何でもこなせる。
櫂依は経験を積んで自信になっている。
これからだが、伸び盛りで勢いがある」
と分析する。

競技普及にも力

沙羅さんは、ライフセービング普及活動
にも熱心に取り組んでいる。小学1年で
競技を始めた際、友人に「それって何?」
と聞かれた悔しさがきっかけだった。

「競技の魅力をもっと知ってほしい」と、
昨年から『いいじゃん、ライフセービン
グ』と銘打ったプロジェクトを展開。世
間の認知度を調べようと自身のSNSで
アンケートを実施し、どのような発信を
していく必要があるかも検証した。これ
らの結果を受けて、動画を作成。学校や
ライフセービング、プライベートの仲間
を中心に拡散した結果、プロカメラマン
が「協力させてほしい」と名乗りをあげ
た。その後、3本の動画を作成し、発信
している。

今後の夢は、学校教育に採用されること。
「海に親しむきっかけになる上に、海難
事故を減らすことができる」。根底にあ
るのは、「次世代のために」というライ
フセービングの教えだという。「ライフ
セービングは、命をつなげ、思いもつな
げていくもの。競技を通して得られるも
のをより多くの人に感じてほしい」

2人は今冬、文部科学省の留学プロジェ
クト「トビタテJAPAN」でオースト
ラリアに短期留学する。2032年には、
ライフセービングが国技と言っても過言
ではない同国でブリスベンオリンピック
を控えており、「種目に採用されたら、
姉弟で出場したい」と目標に据えている。

浜地櫂依さん(左)と姉の沙羅さん
=6月10日、鵠沼西浜海岸

「いいじゃん、ライフセービング」
動画はYoutubeチャンネル、「SARA's 
dialy」などで観られる

夢広がる「茅ヶ崎コーヒー」
3種類の製法で豆を精製 
「おいしい酸味」
タウンニュ-ス

(上から)おイシイ農園で栽培された
コーヒーチェリーで生まれたコーヒー、
実を付けたチェリー、生成された豆
(以上提供)、(左から)篠田さん、
石井さん、レイさん

茅ヶ崎で育ったコーヒー豆をもとに、
クルーズタウンコーヒーロースターズ
(共恵)とおイシイ農園(萩園)によ
ってこのほど、スペシャリティコーヒー
に匹敵するコーヒーが誕生した。県内は
もとより、国内でもコーヒーの生豆が生
産されるのは珍しいとされることから、
今後は試飲会などを通じて「茅ヶ崎コー
ヒー」を広く発信し盛り上げていきたい
考えだ。

4月上旬、同農園の石井政輝さんから
「コーヒーの木に実がなった」との連絡
を受け、同店の篠田琢さんが同農園を訪
問。コーヒーの木に生豆の元となるコーヒ
ーチェリーがなっているのを初めて目の
当たりにし、驚かされた。篠田さんによ
ると、日本でコーヒーチェリーを栽培し
ているのは沖縄県などの一部の農家だけ
だという。

同農園ではミニトマトを栽培している
場所の一角を使い、5年前から「新し
いものを育ててみよう」とコーヒーの
木14株を育て始め、今年に入り初めて
実を付けた。開花時はジャスミンのよ
うな香りがハウス一杯に充満したという。

育てた品種はアラビカ種カトゥーラで、
コロンビアなど中南米では主力。15度
から24度がコーヒー栽培での適温とさ
れる中、同農園では春・夏は屋外、冬
はハウスで管理した。果肉は酸味がな
く口中にまろやかな甘さが広がるのが
特徴だ。

手間を要し苦戦も

コーヒー豆を精製する手法の一つであ
るアナエロビックという発酵による処
理方法を施した生豆と、同農園で収穫
したコーヒーチェリーを持ち帰った
篠田さんは、サンプルを作るためパーチ
メント(コーヒー豆を覆う薄い殻)を手
作業で取り除き、早速焙煎。豆を挽いて
淹れ、試飲すると「角の取れた柑橘系の
優しい酸味と、若干とろっとした甘さが
あり、かつクリーンで雑味がない」と手
ごたえを感じた。

その後、果肉がついたままの状態で天日
干しにする「ナチュラル」、果肉を剥い
てパーチメントの周りに付着したミュー
シレージ(ぬめり気のある組織)が付い
たまま乾燥させる「ハニー」、密閉容器
で発酵させてから果肉のまま乾燥させる
「アナエロビック・ナチュラル」の3種
類の製法でコーヒー豆の精製に挑戦。
パーチメントを剥くために家庭用精米
機も購入して脱穀するなど工夫したが、
ナチュラル、ハニーは4・5月の低温、
多湿の気候が影響し、乾燥に約1カ月半
を要し手間もかかるなど苦戦した。それ
でも、3つの製法によるサンプルが完成。
結果として、14本のコーヒーの木から
チェリー約12キログラム、生豆1・12
キログラムの生産に成功した。

今回の結果について、篠田さんは「実際
に果肉からコーヒー豆にしたのは初めて。
良い経験をさせてもらった。石井さんに
感謝です」と話す。石井さんは「今年初
めて本格的に収穫できたが、収穫してか
ら飲めるようになるまでの手間が大変重
要だと感じた。これを機にミニトマト同
様、味良く多収の技術向上に努めていき
たい」と今後を見据える。

試飲会や全国への発信も 

完成したサンプルについて有資格者に
カッピング評価を依頼したところ、非
公式ながらスペシャリティクラスの結
果を得たことから「自信を持って提供
できる」と篠田さん。販売価格の設定、
生産方法など課題はあるが、「輸入に
頼っていたコーヒー豆が地産地消でき
れば面白い。試飲会はもちろん、店内
での実飲、販売も今後検討していきた
い」とし、「すごく夢がある。地元
茅ヶ崎からコーヒー文化をさらに盛り
上げていきたい」と意気込む。

ゆくゆくは「茅ヶ崎コーヒー」の名を
全国に。夢はさらに広がる。

 

 

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