箱根神社で節分祭
豆を拾って福を授かる
タウンニュ－ス
昨年の節分祭
箱根神社は２月３日（土）、節分祭を開催
する。午前11時〜。コロナ禍で一部自粛し
ていたが今年は、坂田金時（金太郎）が鬼
退治をする追儺式を会場内で観覧できるほ
か、撒かれた福豆を拾うことができる。福
豆と一緒に撒く福授券は、当日午後２時ま
で東脇舎で福授品と引き換えができる。午
前10時からは、揚げたてのワカサギが振る
舞われる。（問）同神社
【電話】０４６０・８３・７１２３
ニッキーの前で愛を誓おう
バレンタイン仕様に
タウンニュ－ス
北條ポケットパークから通りを見守る
錦通り商店街の営業部長、「ニッキー」
が新春からバレンタイン仕様となって
再登場した。頭の上に赤いハートの明
かりが灯り、足を止めて眺める人も
多い＝写真。
「ニッキーの前で告白をすると恋が叶う」
というジンクスもあり、人気の撮影スポ
ットだ。点灯は午後５時〜午前０時、２月
中頃まで。問い合わせは、同事務局
【電話】０４６５・２２・２８６０。
曽我地域でイベント満載
五郎十郎市、遺跡巡りなど
タウンニュ－ス
過去のイベント風景
梅まつり期間中、曽我梅林で行われる
寿獅子舞や、祭囃子などの催し以外にも
曽我地域全域でイベントが開催される。
しもそが五郎十郎市
しもそが五郎十郎朝市会が２月18日（日）、
梅の里センター特設会場で「しもそが五郎
十郎市」を開催する。午前10時から午後４
時。雨天決行。
日本三大仇討ちの一つ「曽我兄弟の仇討ち」
に登場する兄・十郎祐成、弟・五郎時致の
「曽我兄弟」から命名された同イベント。
今年も地元商店が梅やミカン、野菜などの
地場産品や加工品、土産品などを販売する
ほか、地元朝市会とキッチンカーによる
グルメ企画も行われる。
ゲストステージでは、あべたけしさんがも
のまねライブを午前11時から開催。ベンジ
ャミンさんによるバルーンパフォーマンス
も随時開催される。問い合わせは石塚さん
【電話】０８０・１２９３・４９１７。
遺跡巡り
曽我兄弟遺跡保存会（久保寺公雄会長）
主催の「遺跡巡り」が２月17日（土）、
24日（土）に開催される。午前10時と午後
１時から各日２回の計４回。雨天の場合翌
日に実施。
小田原梅まつり総合案内所を出発し、満江
御前の墓や見送り稲荷など曽我兄弟にゆか
りのある場所を巡る。参加無料で定員15人
先着。申し込み・問い合わせは久保寺会長
【電話】０９０・７６３３・０７７３。
写真展
小田原市上曽我在住の 柏木茂高さんが
梅まつり期間中の土日を中心にふるさと
フォトギャラリー「柏真館」で写真展を
開催する。
写真が趣味の柏木さんがこれまで撮影した
曽我の風景や祭りの写真や、小田原の梅の
説明が書かれたパネルの展示を行う。柏木
さんは「一足早い春をお楽しみください」
と話している。写真展の開催日や問い合わ
せは柏木さん【電話】０９０・８１１７・
８７１９。
新年会
タウンニュ－ス
♦箱根湯本芸能組合
箱根湯本芸能組合が１月９日、湯本富士屋
ホテルで新年祝賀会「華のにぎわい」を開
催した。１００人以上の芸者が一堂に集ま
り、古典の踊りや芸者バンド「婆娑羅」の
演奏などを披露し会場を華やかに盛り上げ
た。芸者の功績を表彰する式典で勝俣浩行
箱根町長は「箱根ならではの伝統芸能を世
代や国を超えて伝えていけるようご協力お
願いします」と話した。
◆小田原白梅ライオンズクラブ
１月11日に報徳二宮神社 報徳会館で新年
例会と賀詞交歓会を開催。恒例の鏡開きや
えっさほい踊りの披露などが行われた中、
秋山隆一郎会長は「暗くなるニュースが続
くが、私たちが下を向いている訳にはいか
ない。クラブ45周年の節目に景気の良い話
を作れるよう、積極的な活動を進めていき
たい」と抱負を語った。
◆小田原市観光協会
１月16日に報徳会館で、新年賀詞交歓会を
開催。会場では、昨年12月に初めて実施し
た富裕層インバウンド向け「城主体験プラ
ン」の様子を動画で紹介した。外郎藤右衛
門会長は、昨年は予定していた大型イベン
トが完全復活で開催できたと報告。「住ん
で良し、訪れて良し、景気も良いまちづく
りのため、協会役職員一丸となって精進し
てまいります」と１年の抱負を述べた。
◆小田原箱根商工会議所青年部（ＹＥＧ）
１月18日に鈴の音ホールで、賀詞交歓会を
開催した。北村徳宏会長はあいさつで箱根
町、同町観光協会、箱根温泉旅館ホテル協
同組合からの支援物資を13日、同ＹＥＧ
メンバーが被災地支援本部（石川県）に届
けたことを報告。続けて「今年度は４月当
初から様々な事業をフル開催している。引
き続きメンバー一同しっかりと行っていき
たい」と思いを話した。
◆小田原薬剤師会
１月18日に湯本富士屋ホテルで４年ぶりに
賀詞交歓会を開催した。渡邊千括会長はあ
いさつで、昨年11月から開始した小田原市
立病院との入退院連携等の取り組みを紹介。
「コロナ下で停滞してしまった事業も数多
くある。１つひとつしっかりと向き合い、
新たな取り組みにチャレンジしていきたい」
と話した。また当日は琴とギター、カホン
による演奏もあり、会場に花を添えていた。
展示されている写真やパネル
支援の輪引き続き
小田原ＪＣが募金活動
タウンニュ－ス
（公社）小田原青年会議所（小田原ＪＣ、
松賀夏樹理事長）が１月22日と23日、小田
原駅で能登半島地震被災者支援の募金活動
を行った＝写真。
両日とも通勤と夕方の時間帯、駅利用者に
支援を訴えた。活動を企画した同会議所・
地域の魅力発信委員会の野地俊葵委員長は
「少しでも復興や復旧のための力になれば
と実施した。決して他人事でなく当事者意
識をもって活動は続けていきたい」と話し
た。義援金は全額が（公社）日本青年会議
所を通じて被災地に寄付される。
小田原政労使フォーラム
副業・兼業がもたらす新しい働き方
２月15日（木） 入場無料
タウンニュ－ス
講演する原昌登氏
第２回「小田原政労使フォーラム」が２月
15日（木）、小田原お堀端コンベンション
ホールで開催される。午後３時〜５時。
地域の経済団体、労働団体、行政の３者が
共通の認識に立ち、課題解決や地域の活性
化を図るためのフォーラム。今回は「副業・
兼業」をキーワードに、新しい働き方の動
向とその対応について、成蹊大学法学部教
授の原昌登氏が講演する。小田原箱根商工
会議所・小田原市・（株）みらいワークス
との連携協定「副業人材活用支援事業」の
紹介も行う。定員１００人先着順。入場無
料、事前申込制。
『外郎売』の衣装展示
12代目團十郎さん偲ぶ
タウンニュ－ス
展示されている衣装
２０１３年２月に死去した歌舞伎俳優の
12代目市川團十郎さん（享年66）を偲び、
外郎（ういろう）博物館（小田原市本町
１の13の17）が２月12日（月）まで、
團十郎さんが実際に着用していた『外郎
売（ういろううり）』の舞台衣装を展示
している。展示は命日の２月３日に合わ
せ毎年行っている。
市川家の歌舞伎十八番『外郎売』は、２代
目團十郎が喉を痛めた際に薬のういろうを
服用し回復したことから「妙薬を世に知ら
しめたい」と演目に取り入れたとされる。
以来、市川家が『外郎売』を上演する際、
小田原の外郎家を訪問してあいさつする習
わしがあり、両家の交流は３００年以上続
くという。
博物館はういろう本店の敷地内に併設。
店員に声を掛けると案内してもらえる。
午前10時〜午後５時、入場無料（水曜休館）。
（問）【電話】０４６５・２４・０５６０
