すべらない砂無料配布
1月27日10時から大雄山駅
タウンニュース
配布される「砂」のお守り
受験シーズンに合わせ伊豆箱根鉄道(株)
(本社/静岡県三島市)は1月27日(土)、
大雄山線大雄山駅改札外で「すべらない砂」
を無料配布する(駿豆線修善寺駅でも実施)。
午前10時から。
配布する砂は、同社が保有する「電気機関
車ED」の車輪が空転するのを防ぐために
普段から車輪とレールの間に撒いているもの。
「緊張して空回りすることなく、自分の実力
を発揮して滑らず合格できるように」との思
いを込め、鉄道社員が一つひとつ袋詰めし、
お守り仕様にした。担当者は「少しでも受験
生の皆さんの緊張感をほぐせれば」と話す。
配布は受験生やその家族などが対象で、各駅
先着100個(1人1個、なくなり次第終了)。
販売はない。
大雄山線
3月から運賃改定
輸送人員減少傾向で
タウンニュース
大雄山線小田原駅
伊豆箱根鉄道株式会社(本社/静岡県
三島市)は3月16日から大雄山線の運
賃を改定する。消費税率引き上げに伴
う改定を除くと1995年10月以来と
なる。
改定内容は、定期外の0Km〜8Km区間
で一律20円、8・1Km〜20Km区間で一律
30円それぞれ値上げ。通勤定期も13
90円〜2940円、通学定期は一律
650円の値上げとなる(いずれも
1カ月)。改定率は平均で14・5%。
同線では沿線地域の人口減少に伴い、
輸送人員も1990年をピークに減少
傾向にある。今回の運賃改定は鉄道輸送
の安全安心の確保と利用者の利便性向上、
継続的な鉄道事業の経営健全化を図るた
めとしている。担当者は「利用者の皆様
にはご理解をいただければ」と話して
いる。
新人2人も雄姿、はしご乗り
小田原鳶職組合が奉納
タウンニュース
はしごの上で技を披露する
田代竜貴さん(1月11日・
報徳二宮神社)
小田原鳶職組合(金子正房組合長)が
1月11日、正月恒例の「はしご乗り」
を市内各所で行った。報徳二宮神社で
は木遣りの歌声に続いて、はしごの上
で「乗り子」が技を奉納した。
今年の乗り子3人のうち2人が新人だ。
同組合ではここ数年、若手の減少により
乗り子の担い手不足が課題になっていた。
一般にも門戸を開いて募集したところ手
を挙げたのが、ジャグリングなどのパフォ
ーマーとして活躍する横浜市在住の荒木
芳彦さん(52)。昨年11月から小田原に
通って連日練習を重ねてきたが、高さ3
間半(約6・3m)の本番用はしごでの
技はこの日が初めて。パフォーマーとし
て多くの大舞台も経験してきたが、「最初
はあまりの高さに頭が真っ白。あんな経験
は初めて」と苦笑い。慣れてくると持ち前
の身体能力を生かし「遠見」「膝留め」な
どの技を披露し「楽しくできました」と笑
顔を見せた。
もう一人は、100年以上続く鳶の4代目
として昨年家業を継いだ田代竜貴さん(25)。
「できることをしっかりやろう」とひとつ
ひとつ丁寧に技を決めた。喝采を送る観客
のひとりが祖父・田代弘さん(81)。自身
も若い頃に乗り子だったといい「無事に乗
れるといいなと思っていた。立派だった」
と孫の雄姿に目を細めた。竜貴さんも「乗
り子に挑戦した理由のひとつが祖父に見て
もらいたかったから。良かった」とほほ笑
んだ。
人気声優が朗読劇
小田原三の丸ホールで
タウンニュース
出演する声優
声優朗読劇「フォアレーゼン〜疑惑〜」
が2月4日(日)、小田原三の丸ホール
で公演される。午後3時開演。
アニメや映画、ゲームなど多方面で活躍
する4人の人気声優、佐藤拓也さん、
広瀬大介さん、野津山幸宏さん、浦和希
さんと音楽家の共演による、ベートーベ
ンを題材にしたオリジナルストーリーの
朗読劇。出演者によるトークコーナーも
企画されている。
チケットは全席指定で一般 4000円、
18歳以下1000円(未就学児入場不可)。
小田原三の丸ホール窓口、WEBで販売中。
問い合わせは、同ホール【電話】0465・
20・4152。
読者5組10人チケットプレゼント
希望者は住所、氏名、年齢、【電話】、
本紙感想を明記し「声優朗読劇係」まで
メールで応募を。宛先は【メール】odawara@townnews.co.jp。1月24日(水)
締切。当選発表はチケット発送をもって
かえる。
受けた支援の恩返しを
箱根町 官民連携で物資支援
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物資を送った箱根町や関係団体
メンバーら=12日・箱根町役場
元日に発生した能登半島地震を受け箱根
町から1月13日、支援物資が石川県金沢
市の被災地支援本部に届けられた。
町の防災備蓄物資と、箱根町観光協
(箱根DMO)と箱根温泉旅館ホテル
協同組合からの支援物資で、飲料水や
毛布など。12日午後には町役場で町職
員や各団体、現地へ輸送する小田原箱根
商工会議所青年部(YEG)のメンバー
らが協力してトラックに段ボール箱を積
み込んだ。
勝俣浩行箱根町長は、過去の大涌谷噴火
や大型台風で被害を受けた際に全国から
多くの支援が寄せられたことに触れ、
「その恩返しをしたいと、官民一体で
協力し物資を送らせていただきました」
と話した。北村徳宏同YEG会長は「困っ
た時は互いに助け合いが必要。今回は、
輸送の機会をいただき協力させていただ
いた」と話した。
能登半島地震には小田原市も5日に毛布、
携帯用トイレなど支援物資を送っている。
八代亜紀さんを追悼
箱根町への貢献に感謝
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はこね親善大使就任時
の八代さん
はこね親善大使を務めるなど箱根町の
魅力発信に貢献してきた演歌歌手・八代
亜紀さんの訃報を受け、勝俣浩行箱根町
長らが追悼の意を表した。
箱根町強羅にアトリエを構え、20年以上
にわたり箱根の風景を描いてきた八代
さん。大涌谷の火山活動の活発化にと
もない箱根町の経済が疲弊していた
2015年に親善大使に就任し、PRに
貢献してきた。
勝俣町長は1月10日、「様々なイベント
にご参加いただき、箱根の話題づくりに
もご尽力いただいた。ご功績に改めて敬
意を表すとともに謹んで哀悼の意を表し、
心からご冥福をお祈りします」と追悼の
コメントを発表した。
強羅の観光行事、大文字焼では、雨が降
る中ステージに立ち歌唱を披露したこと
もあった。強羅観光協会の田村洋一会長
は「雨の中濡れながら歌ってくれた。
観光客が帰ってからも青年会の運営メン
バーを待っていてくれたり、情があると
ても素敵な人だった。本当に残念。哀悼
の意を表したい」と偲んだ。
1月9日の所属事務所の発表によると、
八代さんは昨年12月30日に急速進行性
間質性肺炎で亡くなっていた。73歳だ
った。
ハンドル握らず…平塚で自動運転バス
神奈川中央交通や市、22日から実証実験
1/20(土) カナロコ
自動運転「レベル2」で走行中の
バス車内。運転手はハンドルを握
っていない=19日、平塚市内
少子高齢化や運転手不足の中、持続可能
な公共交通を目指し、神奈川県平塚市や
神奈川中央交通などが22日からJR平塚
駅南口エリアで自動運転バスの実証実験を
行う。19日には実験に参加する6者が
連携協定を結び、関係者向けの試乗会が
行われた。
【動画】平塚で自動運転バス、
試乗会の様子は
自動運転バスへの取り組みは昨春に市や
神奈中など5者で連携協定を結び、実験
準備を進めてきた。今回、いすゞ自動車
が実験用のバスを開発し、プロジェクト
に加わったのを機に改めて6者連携協定
を結ぶことになった。
同市内のホテルで行われた締結式で落合
克宏市長は「市内で自動運転バスの運行
が始まり、市民の移動手段の確保につな
がればいい」と期待を寄せた。神奈中の
今井雅之社長も「全国のモデルケースと
なるよう、平塚モデルの構築を進めたい」
と意気込んだ。
危険を認知したら
運転士が即座に運転を
代わらないといけない
レベル2の自動運転では、
運転士は自身で運転して
いるときと同様に自車と
周囲の状況認識を行いつつ、
システムが何をどこまで
認知しているのかも疑い
続けながら乗務しなくて
はやらない。これでは
運転士にとっては更に
負担増にしかならない
と思う。
レベル4以上の自動運転の
実用化を目指さないと人手
不足の解消には繋がらない
と思います。
自動より人員確保を。
給料アップし労働時間改正、
週休2日導入、このままだと
更に人が集まらない。
現運転士倒れるよ。
激務すぎて。