秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

阿吽の竜中井に残る米倉時

2024-01-07 00:06:22 | 日記

中井町米倉寺 伝説残る「阿吽の竜」 
本堂柱に彫刻〈大磯町・二宮町・中井町〉
1/6(土) タウンニュース

柱に巻き付いた「阿の竜」(右)
と「吽の竜」(左)

今年の干支の辰にちなみ、中井町の曹洞宗
井寶山(せいほうざん)米倉寺(べいそうじ)
(中井町井ノ口906)を訪れ、本堂の彫刻
「阿吽の竜」の伝説を聞いた。この竜の「水
を飲みに出る」という言い伝えは中井の昔ば
なしにもなっているが、制作年など詳細は不
明のままだという。

米倉寺は1532年に開創した寺院。江戸時
代末期には寺子屋を兼ね、現在の井ノ口小学
校の前身である「誠成館」を寺の中に設けて
いた。学校の独立後は本堂を一部改造して井
ノ口村役場が置かれるなど、地域に深くかか
わってきた。

彫り師甚五郎が制作

本堂に佇むのは高さおよそ2m50cmほどの、
本尊に向かって右側の口を開けた「阿の竜」
と左側の口を閉じた「吽の竜」。江戸時代前
期に飛騨(岐阜県)で活躍し、竜の彫刻の名
工として名をはせたと伝わる甚五郎の作品だ。
甚五郎が江戸に向かう途中で試作品として、
米倉寺で竜を彫ったとされている。「誰かに
頼まれてこの形にしたのか、『左巻き、右巻
きどちらも彫ることができる』という技術を
披露したかったのか、理由は分かっていない」
と同寺住職。甚五郎は阿吽の竜を完成させた後
に、利き腕の右腕を失ったが左腕一本で寛永寺
(東京都・上野)に竜を彫り上げたとされてい
る。しかし「甚五郎」という人物が実在したか
は定かではなく、伝承にとどまっている。

「葛川に竜」の伝説広まる

甚五郎が彫り上げた寛永寺の竜はその迫力ある
姿から「上野の不忍池(しのばずのいけ)で泳
いでいた」と噂が立つように。それが中井町に
も伝わり、「米倉寺の竜も動き出すのでは」と
噂されるようになった。『かながわのむかしば
なし50選』(1983年、神奈川県教育庁文化
財保護課編著)に伝説が収録されている。

伝説によると米倉寺から葛川にかけて田畑が荒
らされ、その後、夜に水を飲みに来た竜を住民
が目撃。他の住民たちが後日、寺の竜の彫刻を
見ると、身体が濡れ泥がついていた。住民らは
目撃談を信じ、水を飲みに出られないようにと、
竜の目にくぎを打ち、体を切り刻んだという。

本堂は普段扉が閉まっているが、「寺に来た際
に一言声をかけていただければご案内します」
と住職。問い合わせは米倉寺【電話】0465
・81・0181。

干支にまつわる動物を学んで ズーラシア、
飼育中の“年男・年女”も紹介
1/6(土) カナロコ 

龍にまつわる生き物を紹介する「干支展 
~たつ年の達人~」=横浜市旭区のよこ
はま動物園ズーラシア

干支(えと)にまつわる動物について学び、新年
から動物園を楽しんでもらおうと、よこはま動物園
ズーラシア(横浜市旭区)で「干支展 ~たつ年の
達人~」が催されている。3月4日まで。

展示場には巨大な「龍(りゅう)」のイラストを
設置。「うなじ」や「腹」など各部位ごとにそれ
ぞれモチーフとなった動物をパネルで掲示しており、
未来を見渡す洞察力の象徴とされる「龍の眼」の部
分には、約360度を見渡せる視野を持つウサギの
話が紹介されている。

また、2000年に誕生したウーリーモンキーや12
年に生まれたチーターなど、園内で飼育している23
匹の“年男・年女”もパネルで展示。担当者(23)
は「干支にまつわる生き物について知り、動物園を楽
しんでほしい」と話している。問い合わせは同園、
電話045(959)1000。

小学生専用の相乗りタクシー、15日から実証実験 
横浜市内の3区在住が対象、片道1回500円
1/6(土) カナロコ 

子ども専用相乗りタクシーに試乗した小学生
=5日、横浜市青葉区あざみ野南2丁目

保護者に代わって習い事の施設などへ送迎する
小学生専用相乗りタクシーの実証実験が、15
日から始まる。5日には横浜市青葉区内で試乗
会が行われ、参加した子どもの親からは「送迎
の負担が軽減される上、わが子を1人で通わせ
る練習として心強い一歩が踏み出せる」と期待
の声が上がった。実証期間は2月18日まで。

実施主体はスタートアップ企業「hab(ハブ)」
(同市西区)をはじめ、地元事業者やタクシー
会社、市、県などでつくる「こどものみらい共創
プラットフォーム」。相乗りタクシーは同市鶴見、
中、青葉区に在住で、提携するスイミングスクー
ルや学習塾、歯科クリニックなど約20施設に通
う小学生が対象となる。片道1回500円で自宅
近くの停留所と施設間を送迎し、保育実習などを
修了したタクシードライバーとともにスタッフが
同乗する。

鎌倉の銭湯で高齢者向けスマホ教室 
大学生が企画、営業時間外に世代間交流
1/6(土) カナロコ

高齢者にスマートフォンの使い方を教える
大学生(奥側)=鎌倉市岩瀬の銭湯「栗田湯」

営業時間外の銭湯を使った大学生による高齢者向
けのスマートフォン教室が昨年12月から、鎌倉
市内で始まった。市の事業「デイ銭湯」の一環で、
多くの高齢者が参加。普段は入浴客でにぎわう銭湯
の脱衣場にテーブルといすを置き、若い世代と高齢
者の交流の場になっていた。

デイ銭湯は市内に4カ所ある銭湯でそれぞれ月に
1度、体操や健康チェック、入浴などを楽しめる
事業で、2001年度から始まった。参加費は
300円で、65歳以上の市民を対象に午前9時
半から正午まで開催されている。

若い世代との交流を通じて高齢者の健康づくりを
進めようと、市内を拠点に社会貢献活動に取り組
む学生団体「ニューコロンブス」と市が協力。高
齢者から要望の多いスマホの使い方教室を新たに
企画した。

箱根湯本ホテル、ノーベル賞受賞のカリコ氏
功績伝える企画展 コロナワクチンの開発に貢献
1/6(土) カナロコ

カリコ氏が生活資金を隠した
テディベアのレプリカなども
並ぶ企画展=箱根湯本ホテル

新型コロナウイルスのワクチン開発に貢献した
として今年のノーベル生理学・医学賞を受賞し
たカタリン・カリコ氏の功績を伝える展示が、
箱根湯本ホテル(箱根町湯本茶屋)の2階展示
室で開催されている。ハンガリー大使館の主催
で、19日まで。

【写真で見る】カリコ氏の半生や研究業績を
紹介する企画展

同国出身で生化学研究者のカリコ氏は、人工的に
合成した遺伝物質の「メッセンジャーRNA
(mRNA)」を、炎症反応を起こさずに体の
細胞に届ける技術を開発。この技術がコロナワク
チンの基礎になったという。mRNAは今後、
エイズウイルスやがん治療への応用技術としても
期待されている。

海老名のロマンスカーミュージアム 
学生デザインのPRポスターお目見え
1/6(土)  神奈川新聞

PRポスターと、デザインした安倍松さん。
手にしているのは同じデザインのクリアファイル

小田急電鉄の鉄道博物館・ロマンスカーミ
ュージアム(神奈川県海老名市めぐみ町)の
PRを、日本工学院専門学校(東京都大田区)
の学生たちが手がけた。学生らが考案したデザ
インの中から安倍松(あべまつ)咲良さん
(20)=茅ケ崎市=の作品がポスターに選
ばれ、8日まで小田急線の駅に掲示されてい
るほか、複数の学生の作品がクリアファイル
となって販売されている。

【写真で見る】ミュージアムに展示され
ているロマンスカーNSE

同ミュージアムと同校の産学連携の取り組み。
同校蒲田校デザイン科グラフィックデザイン専
攻の2年生34人がデザインを考えた。

安倍松さんは、同ミュージアムに展示されてい
るロマンスカーNSEの「顔」を真正面から捉
えてデザイン。目の前に立つ幼児の姿は車両の
大きさを際立たせるだけでなく、高揚した気分
を表現し、「なんだろう、このワクワク。」と
キャッチフレーズを添えた。

 

コメント
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