秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

金太郎強羅に施設有頂天

2023-05-15 00:31:04 | 日記

「金太郎伝説を伝えたい」
強羅に新施設、住宅館長
タウンニュース

展示品を解説する住宅館長。地元の岡山県
では歴史資料館「桃太郎のからくり博物館」
の館長も務める

箱根のうねった山道を登った先に、霧の中
から立ち現れる小さな館がある。4月28日
に開館した「箱根の金太郎館」(強羅)だ。
館長の住宅(すみたく)正人さん(59)が
おとぎ話に登場する金太郎と、足柄地域に
ゆかりのある平安時代に実在したとされる
人物、坂田公時(金時)とのつながりを独
自の視点で語った。

坂田公時と金太郎

坂田公時は、江戸時代に書かれた軍記
「前太平記」にその名が記されている。
同文献によると「足柄山」で生まれ育った
後、人並外れた怪力が噂を呼び、源頼光に
招集され鬼退治に参加、活躍したとされて
いる。

この軍記物語は江戸時代に人気を博し、
歌川芳勝の浮世絵や近松門左衛門の演目
にも描かれたという。「これらの作品に
金太郎の名前は出てこないが、平安時代
に既に成立している金太郎のおとぎ話と
内容が一致している。あるときから2人
の人気キャラクターは結び付き、同一人
物視として広く知られるようになったの
だろう」と、40年以上かけて集めた史料
や郷土玩具、絵本など約300点の資料
を基に解説。足柄地域には、金太郎伝説
を伝えるスポットが点在し、今も継承さ
れている。

一風変わった楽しみを

子どもにも楽しんでもらおうと館内には、
目の錯覚を利用したお手製のカラクリや
だまし絵を約10カ所設置。また洞窟を探
索し、鬼退治を体感できるコーナーも作
った。エンターテインメント性のある展
示にもこだわっている。実は住宅館長は、
ちくわ笛の奏者としての顔も持つ。館長
の在中時には演奏会が行われることも。
「箱根の温泉や美術館とは一風変わった
楽しみ方ができる、刺激的でためにもな
る施設。地元の方に金太郎や坂田公時の
ことをもっと知ってもらえたら」と話し
ている。

箱根登山ケーブル上強羅駅の隣。入館料
大人500円ほか。開館時間は午前10時〜
午後5時で火・水曜休館。(問)同館
【電話】0460・83・8814。

館内に展示されている「前太平記図絵」
(左)と歌川芳勝の浮世絵。どちらにも
屈強な坂田公時の姿が描かれている

ちくわ笛を吹く住宅館長

小田原まち歩き
「老舗めぐり」はいかが
リーフレット、ウェブで紹介
タウンニュース

6店舗の老舗を紹介するリーフレット

「東海道線で初の駅弁販売」「小田原藩
おかかえの槍塗師」-。小田原市内の老舗
を紹介するリーフレットとウェブページを
このほど、小田原まち歩き実行委員会(平井
丈夫委員長)が作成した。

小田原駅東口から1時間程度で歩けるコース
を設定し、途中で立ち寄れる老舗6店舗をそ
れぞれ紹介。リーフレットはA5サイズの
二つ折りで、店の歴史や店主・スタッフの
ひとこと、おすすめのおみやげ、店内で見る
ことができる展示物などを写真とともに掲載
している。

紹介店舗は【1】東華軒 小田原東口売店、
【2】小田原江嶋、【3】石川漆器、【4】
籠常商店、【5】欄干橋ちん里う、【6】
ういろう。同実行委員会では「一度で全部
回っても、何回かに分けて訪れていただい
ても良いと思います。まち歩きをしながら、
小田原の魅力のひとつを知ってもらえれば」
と話している。

リーフレットは各店舗と小田原駅観光案内
所で無料配布。ウェブページは、ウェブサ
イト「レアリア」で公開している。

三の丸に多彩なエンタメ
観客1千人を沸かす
タウンニュース

華麗なイリュージョンで魅せた
Drレオンさん(主催者提供)

小田原三の丸ホールで5月6日、イリュー
ジョンやお笑い、ジャグリングなどを楽し
む「マジカル・バラエティーライブ」が開
催された。連休終盤となったこの日は家族
連れなど約1千人がさまざまなジャンルの
エンタメを楽しんだ。

今回はイリュージョンのステージで多方面
に活躍するDrレオンやボディアートで笑
いを起こすビックスモールン、ほか多彩な
芸人も登場。マジックによる驚きから本格
芸人によるお笑いまで、幅広い世代を沸か
せていた。

湯河原町立吉浜小
記念ソングで150周年祝う
児童たちの思い歌詞に
タウンニュース

記念ソングにあわせてダンスを
披露する児童

湯河原町立吉浜小学校(津田清校長)で
4月29日、開校150周年記念式典とお
祝いの会が開催された。同窓会や地域住
民により組織された記念事業実行委員の
ほか、教員、同校の全児童も参加し、式典
を盛り上げた。

2年近くにわたる準備期間を経て、第1部・
記念式典、第2部・お祝いの会、第3部・
エンジョイフェスティバル150(子ども
たちの自由な出し物発表会)が実施された。

第2部のお祝いの会では、開校150周年
を記念して作られた記念ソング『150
(ワンファイブオー)』の歌とダンスが
披露された。同曲は、AKB48、乃木坂
46など、アイドルグループを中心に作品を
提供する同校縁の作曲・編曲家の菅井達司
さんが作曲。また歌詞は、昨年の夏休み前
に児童から募った「吉浜小といえば?」と
いうテーマをもとに作詞したという。菅井
さんによるエピソードトークでは、AIが
作成した歌詞との比較もあり、「みんなで
作った歌詞の方が本当の吉浜小への気持ち
が入っている。AIにはできないことを考
えていくことも大事」と児童にメッセージ
を送った。また曲に合わせたオリジナルダ
ンスも披露され、会場は拍手に包まれた。

津田校長は「多くの方の思いが結実した
式典になった。子どもたちも持ち前の
『元気』と『笑顔』で応えてくれた」と
話していた。

音楽で街を盛り上げる
小田原大合戦4会場で
タウンニュース

複数あるステージを自由に行き来して、
音楽ライブを楽しむサーキットイベント
「小田原大合戦2023」が5月20日
(土)に小田原駅周辺のライブハウスと
小田原三の丸ホールで開催される。

同イベントは、昨年、小田原出身3人組
ロックバンド「LUCKCAME」の山本
心さんがライブハウス「姿麗人(シャレイ
ド)」の店長就任を記念したイベントとし
て初めて行われた。

今年は、昨年の2つから4会場に規模を
拡大。三の丸ホールに加え、4月にオープ
ンした「ODAWARA Quest」と
「Jaka Jaka」、「足柄屋STU
DIO」を会場に市内外から約40組のアー
ティストが出演する。

 同イベントには山本さんのほかライブ
ハウスの店長らが協力。山本さんは「小田
原の人が自慢できるイベントにしたい。幅
広い世代の人にバンドのカッコ良さを知っ
てもらいたい」と意気込む。

今回初めてスタジオライブを行う、足柄屋
STUDIO店長佐藤亮一さんは「チャレ
ンジしてみようと思った」と話した。湘南
ゴールドエナジーの守屋祐一代表は「一緒
に楽しいことをサポートしていきたい」と
ステッカー作りやチラシ配布でイベントを
盛り上げる。

チケット料金は2000円で姿麗人と
Questで前売り販売。当日券は三の
丸ホールにて正午から。チケット1枚で
会場の出入りが自由にできる。開演は午後
0時30分(会場により異なる)(問)小田原
姿麗人【電話】0465・48・3967

実行委員やライブ会場の店長ら

三線とピアノを楽しむ
 潮音寺でコンサート
タウンニュース

三線奏者の吉田さん

「三線とピアノのコンサート」が5月21日
(日)、潮音寺(ナビで小田原市久野507)
で開催される。午後1時30分開場。

唄三線・吉田和恵さん(南ぬ花三線クラブ)、
ピアノ・鈴木伸幸さん。沖縄のポップスや
ふるさとなど身近な曲を演奏する。沖縄物
産品販売予定。参加費は2000円。潮音寺、
お堀端山帰来などで販売中。当日参加も可能。
問い合わせは、潮音寺【電話】0465・
34・0385。

新マンホールカード配布
JR東日本の特急『踊り子』
タウンニュース

東京と伊豆を結ぶ特急『踊り子』のマンホー
ルカードがきょう13日(土)から、ラスカ
小田原の1階インフォメーションで配布さ
れている。アンケートに回答した人に配る
(1人1枚まで)。午前11時から午後7時
(5月13日のみ午前10時から)。

鉄道開業150年の節目にあたる昨年の12月、
小田原駅前の路上に設置された『踊り子』の
デザインマンホールをカード化したもので、
サイズは縦約8・5cm、約横6cm。裏面に
設置の経緯やデザインに込められた思いが
解説されている。

JR東日本の担当者は「これをきっかけに
小田原に足を運んでいただけたら。他にも
いろいろなデザインマンホールがあるので、
カードを持って小田原市内を巡ってほしい」
と話した。問い合わせは同社【電話】090・
9581・5237。

 

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