秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

母の日にカーネション農家繁忙

2023-05-07 00:18:45 | 日記

母の日に向け出荷最盛
市内のカーネーション農家
タウンニュース

カーネーションの手入れをする
櫛田さん

県内有数のカーネーション産地である
秦野市。市内のカーネーション農家では、
5月14日(日)母の日に向けて出荷作業
が進んでいる。

秦野でのカーネーション栽培は昭和初期
から。1960年頃から葉タバコ栽培の
代替え作物として増加した。JAはだの
によると、市内の生産農家は現在8軒で、
年間出荷量は約80〜90万本。市場に出荷
しているほか、「はだのじばさんず」や、
関東圏内のイオン店舗でも販売している。

JAはだの花き部会カーネーション部の
部長を務める櫛田雅洋さんは、落合にあ
る「櫛田農園」の2代目。現在、ビニー
ルハウスで赤やピンク、黄色、グリーン
等、色とりどりのカーネーションやスプ
レーカーネーションを7種類育てている。
現在は、一日500〜600本収穫して
いるが、最盛期になると一日1000本
収穫するという。

一般的に、母の日には赤いカーネーショ
ンを贈るといわれているが、「好きな色
を送ってもらうことが一番」と櫛田さん。
「部屋に花を飾ると心や気持ちが落ち着
くので、ぜひ飾ってほしい」と話す。

長持ちさせるために

花持ちがよいといわれているカーネーシ
ョン。櫛田さんによると、「自宅で切り
花を長持ちさせるためには、水を腐らせ
ないように花瓶の水をこまめに替えること
が大切」とのこと。「漂白剤やウイスキー
を数滴垂らす、10円玉や氷砂糖を入れるこ
とも効果的。2日に1回、5ミリずつ茎の
下部を切ることで2週間は楽しめる」と
話す。

櫛田さんの農園で栽培されたカーネーショ
ンは田原ふるさと公園やJAはだの東支所、
「はだのじばさんず」の直売所で販売し
ている。

秦野市
お試し移住で街を体感
市外在住者対象、14日から
タウンニュース

内覧会で「miraie」の説明
をする職員

秦野市は定住化促進住宅「ミライエ秦野」
の1戸を移住お試し住宅「miraie
(ミライエ)」として整備し、5月27日
(土)にオープンする。5月14日(日)
からは、秦野市外在住者を対象に利用者
の予約受付を開始する。

今回お試し住宅として活用される「mi
raie」の部屋は、6階建ての6階角
部屋で1LDK(部屋面積40・24平方メー
トル)。建物内には子育て支援施設「ぽけ
っと21」が併設されており、子育て世帯が
様々な子育てサービスを体感できるように
なっている。また、コワーキングスペース
も「miraie」のオープンにあわせて
新たに設置し、移住体験者も利用できるよ
うに整備した。

室内は家具のほか冷蔵庫やエアコンなどの
家電製品、調理器具、インターネット環境
などを完備。食料や寝具等は各自で用意す
る。滞在期間は2泊3日から6泊7日まで
で、体験料は1世帯あたり一律1万円。利
用対象となるのは、ともに40歳以下の夫婦、
または小学校卒業前までの子のみがいる夫
婦で、秦野市への移住を検討している市外
在住者となっている。

miraieで利便性をPR

秦野市は、市内での暮らしを体験してもら
うことで移住・定住につなげようと、20
21年度から「移住お試し住宅」事業を開
始。第1弾として丹沢を背景とした豊かな
自然の中での暮らしが体験できるよう、
北西部に位置する上地区に「TANZAWA
 LIFE」を整備している。

第2弾となる今回は、秦野のもう一つの特
徴である「通勤・通学の便利さ」「子育て
環境の良さ」などを体験してもらうため、
市街地に位置する「ミライエ秦野」の1部
屋を活用。子どもが遊べる「ペコちゃん公
園はだの」や図書館などがあるカルチャー
パークに面しており、日常生活に便利な
スーパー等も近くにある。このほか、建物
に面している道路は路線バスの本数も多い
ため、交通の利便性も体感できるという。
また、交通住宅課によると、利用対象者は
「ミライエ秦野」の入居者条件と同じにし
ているため「希望があれば体験後に入居す
ることも可能です」と話す。

利用予約は、5月14日から特設サイト
【URL】https://www.tanzawalife.net/
で受け付ける。第1期は9月末までの募集
となる。同課は「実生活を体感できる移住
お試し住宅で秦野を知っていただければ」
と話している。


中井町
見守りネットワーク開始
高齢者の孤立防ぐ
タウンニュース

町内の自治会加入の全戸に配布される
パンフレット

中井町は今年度から町と町地域包括支援
センターが主導の事業「高齢者見守りネ
ットワーク」をスタートさせた。5月1日
から自治会加入の町内全戸に概要を掲載し
たパンフレットを配布するなど、周知を図
っている。

高齢者見守りネットワークとは、高齢者が
地域で孤立することなどを防ぐために、町
と町地域包括支援センターが窓口となり、
必要なサービスにつなげることを目的とし
た事業。

例えば、宅配や郵便、新聞配達などで高齢
者と日常的にかかわる民間事業者や近隣
住民などが、「新聞や郵便物がたまって
いる」、「服装が不自然なまま外出して
いる」など、顧客宅などにおける様子の
異変に気付いたときに、健康課や同センター
に連絡。行政やセンター職員が連絡者から
状況を聞き、当事者に必要なサービスを提
案したり、適切な支援機関へとつなげたり
する仕組みだ。連絡者の情報を対象者に伝
えることはない。

これまでは民生委員が一般訪問などで対応
してきたが、同事業では町と同センターに
窓口を一元化。地域全体で支援が必要な高
齢者を早期発見することが期待される。

4年前から事例あがる

地域包括支援センターや市町村の担当部署
では、高齢者への支援について話し合う
「地域ケア会議」が行われ、2019年
の会議では徘徊が見られる認知症高齢者
の事例などが挙がった。どうすれば高齢
者の社会的孤立を防げるか話し合われ、
具体的な支援体制として地域住民や協力
事業者が一体となった支援の実施に至った。

担当者は「高齢者が孤立することなく、
町民の皆さんが安心して住める地域にし
ていきたい。日ごろから周りで声を掛け合
うことのできる、あたたかい見守りが広が
れば」と話した。

現在、町ではネットワークに登録する協力
事業所を募集している。詳しくは健康課へ。
同事業への問い合わせは町健康課
【電話】0465・81・5546または
同センター【電話】0465・81・
2441。

【Web限定記事】
二王像修復前 最後の一般公開
5月7日(日) 
はだの大日堂保存会が実施
タウンニュース

一般公開が行われる大日堂
(写真は仁王門)

NPO法人はだの大日堂保存会(水野功
理事長)が5月7日(日)、蓑毛大日堂
(秦野市蓑毛674)の月例一般公開を実
施する。午前9時から午後3時。拝観無料。
大日堂が所有する市指定文化財の木造
二王立像が修復に出され返還には数年間
を擁するため、一般公開で見られるのは
現状では最後の機会となる。

月例一般公開は、市内外に大日堂の存在
を周知し、文化財の保護と修復に繋げる
ため保存会の会員が毎月第一日曜日に
ボランティアで行っている取り組み。拝観
者が希望すれば、堂内の国登録や県・市指
定の文化財について解説を行ってくれる。
また、お札の授与やオリジナルグッズの
販売も行っている。

木造二王立像が修復へ

大日堂は国登録有形文化財の大日堂・不動
堂・地蔵堂・仁王門をはじめ、県指定重要
文化財である木造五智如来坐像(木造大日
如来坐像)、市指定重要文化財である木造
聖観音菩薩立像、木造五智如来坐像(釈迦
如来坐像・阿弥陀如来坐像・宝生如来坐像・
阿閦如来坐像)、木造十王像等諸仏、木造
二王立像と、多くの文化財を有している。

今回、個人の寄付などにより二王像修復の
目途が立ったため、5月23日頃の搬出が予定
されている。一般公開後も搬出までは拝観
することができるが、修復には4年ほどの
時間がかかるそうで搬出後はしばらくその
姿を見ることができなくなる。

はだの大日堂保存会とは

はだの大日堂保存会は大日堂や仏像群の
修復を加速させるため、前身団体である
「秦野みのげ文化の会」から2020年7月に
改名し、昨年3月にNPO法人化した。蓑毛
山宝蓮寺が所有する大日堂の建物や仏像群
を保護し後世に残すため、市民有志が清掃
や月例一般公開、修復のための募金などの
活動を行っている。

宮大工や国立博物館、仏像修復士に依頼
した調査では建物や仏像群の修復にはそれ
ぞれ数千万単位の費用が必要との結果が出
ており、総額は億を超える。各文化財とも
痛みが酷く修復は喫緊の課題だが、特に山
門(仁王門)で常に風雨にさらされていた
二王像は「これ以上劣化が進むと修復が不
可能になる」と言われ、急を要する状態だ
った。

問い合わせは宝蓮寺
【電話】0463・81・3528へ。

修復のため5月23日に搬出が予定されて
いる二王像

【Web限定記事】
障害者施設の作品即売会
5月11日(木) イオン秦野ショッピ
ングセンター
タウンニュース

障害者施設による自主作品等展示即売会が
5月11日(木)、イオン秦野ショッピング
センターで開催される。時間は午前9時から
午後3時。

出店は、ゆめ散歩(秦野市内事業所自主製
品など)、秦野ワークセンター(陶芸品・
手工芸品)、ファミリー生活介護(デコパー
ジュ製品・UVレジン商品)、ちっちゃな星
の会(お菓子・手芸品)、弘済学園(花苗・
ハーブティー)、いんくるネット(みかん・
多肉植物・アクセサリー・にんにく・黒にん
にく・干し芋・本)、くず葉学園(豆腐・
椎茸)の7事業所。

作品即売会に関する問い合わせは、ともしび
ショップゆめ散歩【電話】0463・73・6031へ。

伊勢原でカーネーション出荷ピーク
「母の日やご褒美にぜひ」
5/6(土) カナロコ 

出荷が始まった加藤花園のカーネー
ション=伊勢原市下糟屋

14日の母の日に向けて、神奈川県伊勢原
市下糟屋の「加藤花園」でカーネーション
の出荷がピークを迎えている。同園の加藤
京子さんは「日頃の感謝を込めた母の日の
プレゼントのほか、自分のご褒美としても
ぜひ」とほほ笑む。

【写真】神奈川県内でも珍しい
鉢物のミニカーネーション
「アイラブユー」

同園では広さ1300平方メートルの温室で、
県内でも珍しい鉢物のミニカーネーション
「アイラブユー」を栽培する。咲き始めの
濃いピンクから薄桃色へと変わるのが特徴。
母の日を過ぎても長く楽しめ、エディブル
フラワー(食用花)として栄養も豊富という。

「一大産地」平塚市内各地でバラ見頃 
総合公園、駅前、花菜ガーデンなど
5/6(土) カナロコ

色とりどりのバラが見ごろの北側
駐車場近くのバラ園
=1日、平塚市総合公園

新緑と共にバラの香る季節となり、神奈川
県内の一大産地でもある平塚市では中心市
街地などにあるバラの“名所”で、市民ら
が大輪の花と気高い香りを楽しんでいる。

【もっと写真を見る】
駅前やホテル敷地で競うように咲い
ているバラの花

市総合公園(同市大原)では、北側駐車場
や管理事務所南側のバラ園に計約100品
種、約800株が植栽。園路沿いにあるた
め、散策中の市民らは赤やピンク、黄色の
花に「きれいな色だね」などと友人と話し
ながら、スマートフォンで写真撮影などを
していた。

このほか、JR平塚駅北口・南口や市役所
(浅間町)、パイロットコーポレーション
平塚工場(西八幡)、ホテルサンライフガー
デン(榎木町)、郊外の花菜ガーデン
(寺田縄)などでも見頃のバラを見ること
ができる。

市ホームページでは「バラの香るひら
つかマップ」をダウンロードすること
ができる。


今年は温暖な気候の影響で開花が早まる
などしたが、無事に4月末から本格的に
出荷が始まった。一鉢ずつ丁寧に確認作
業をし、花がら摘みなどを行う。

加藤さんは「心のよりどころとして活躍
してほしいと思いを込めている。食卓に
華やかな彩りを添えるにも最適」と話し
ていた。

JA湘南直売所「あふり~な」伊勢原店や
比々多店などで購入できる。

 

 

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