新型コロナワクチン
早期接種を呼びかけ
種類の偏りを懸念
タウンニュース
新型コロナワクチンの３回目集団接種が、
大磯・二宮・中井町で２月から始まった。
希望するワクチンの種類が偏ることで接種
が進まないことを懸念して、各町では「種類
より、少しでも早い接種を」と呼びかける。
３回目接種は、２回目の接種完了から一定
の期間が経過した18歳以上が対象。大磯町
は全世代一律で、２回目接種より６カ月が
経過した人から順に接種を受け付けている。
二宮町は65歳以上が２回目接種から６カ月
経過後、64歳以下は７カ月経過後としており、
２回目接種完了から８カ月経過後としていた
中井町も３月から二宮町と同様の間隔に前倒
しする。
２月20日時点の接種率は大磯14・59％、二宮
７・96％、中井19・06％（県発表）。65歳
以上の対象者に集団接種の日時と場所を指定
していた中井町では、モデルナ社製ワクチン
を接種予定の１００人以上がファイザー社製
を希望して医療機関での接種に変更する動き
があったという。
５〜11歳は３月発送予定
感染拡大の第６波と言われる今回、３町でも
１月中旬から新規感染者数が目立ち始め、
２月に一気に急増した。＝上表
小児の感染拡大に伴い国が示した方針を受け、
３町は５歳から11歳までの１・２回目の接種
券を３月中に発送する予定。
イオン秦野ショッピングセンター専門店街
春の準備はイオンで決まり！
タウンニュース
春はもうすぐそこ。卒園・卒業など大切な
記念日のフォーマルウェアや新入園・入学
のお祝い、必需品の準備、春ファッション
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ッピングセンターの専門店街へ。２月末から
３月頭にかけてはお得なキャンペーンも開催。
この機会に欲しいものをゲットしてみては。
２月26・27日お客さま感謝デー
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イオン秦野ショッピングセンター
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TEL:0463-85-2000
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末広小に学校キャラ誕生
児童考案「笑顔で挨拶を｣
タウンニュース
｢ミライチョウ｣を考えた金指さん(左)と
｢ハピスマくん｣を考えた長谷川さん
秦野市立末広小学校に学校キャラクターが誕生
した。名前は「ミライチョウ」と「ハピスマ
くん」。校内であいさつをより活発にさせた
いとの思いから、５・６年生の児童からなる
本部委員会が主体となり、キャラクターを募
集した。
各クラスに募集用紙を置いたところ低学年を
中心に多くの応募が。親しみやすさや末広小
にゆかりがあるなどの理由から、２つのキャ
ラクターが選ばれた。
ミライチョウを考えた６年生の金指（かなざし）
佳帆さんは「校章のイチョウをモチーフに、
校章に込められている『未来に向かって』と
いう想いと合わせてミライチョウと命名しま
した」と話し、キャラクターにメガホンをも
たせ、あいさつのイメージを表現。ハピスマ
くんを考えた４年生の長谷川千翔（ちはや）
さんは「あいさつといえば良心と笑顔が大事。
ハート型でにっこり笑顔にしました」といい、
みんな笑顔であいさつできればと思いをこめた
という。同委員会担当の清水葉月教諭は「あい
さつキャラクターとして募集しましたが、学校
の顔になるようどんどん外にも出していけたら」
と話した。
香雲寺
白梅の開花始まる
本堂前の紅梅は見ごろ
タウンニュース
これから見ごろを迎える白梅
秦野市内で梅の名所として知られる香雲寺
（秦野市西田原４３７）の参道の梅が、開
花を迎え始めた。
全長約２００ｍの参道の脇に植えられた白梅
が枝を伸ばし、満開時には白いトンネルのよ
うになる香雲寺。毎年、香りを楽しみながら
ゆったりと観賞する人々で賑わっている。
今年は昨年に比べ少し開花が遅く、参道入口
付近の木はほぼつぼみの状態だが、日当たり
の良い中央付近は２月21日時点で三分咲きほ
どになっていた。本堂前に植えられている紅
梅はすでに色づいており、早春を感じること
ができる。
香雲寺は、１５６４年に大藤政信が羽根村の
春窓院を移して再興した曹洞宗の寺院。１５
９１年には徳川家康から寺領５石の朱印を受
けた由緒ある寺となっている。
満開時には白いトンネルのようになる香雲寺
の参道
名曲で迎える春
読者２組４人を招待
タウンニュース
実力派が出演
音遊楽が送る１５０回記念パート２「スプリン
グコンサート２０２２」が、４月24日（日）に
ひらしん平塚文化芸術ホールで開催される。
オペラやディズニー映画「アナと雪の女王」吹
き替え版歌唱などで活躍する加藤知志さん（バリ
トン）、中村梓さん（マリンバ）、村岸あすみ
さん（バイオリン）、境田直美さん（ピアノ）、
平松祐子さん（同）が出演。歌劇「フィガロの
結婚」より「もう飛ぶまいぞこの蝶々」、ロッ
シーニ作曲「バレンシア」、ポンセ作曲「エス
トレリータ」など名曲の数々を披露する。
午後２時30分開場、３時開演。入場料３０００
円。問い合わせは、音遊楽みよし【携帯電話】
０９０・４７５２・７２２２へ。
この演奏会に抽選で読者２組４人を招待。はが
きに住所・氏名・年齢・・電話番号・本紙の感
想を書いて、〒２５４―００３２平塚市八千代
町１の23タウンニュース社「スプリング」係へ。
３月７日（月）必着。
大磯港―湘南港モニタークルーズ
中止を決定
タウンニュース
県は２月18日、３月５日（土）に開催を
予定していた「大磯港-湘南港モニター
クルージング」の中止を発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大状況など
を考慮して決定したもので、クルーズの
応募者にはメールで中止の連絡が送られ
ている。県は「２０２２年度に改めて事業
を実施することを、今後検討する」として
いる。
地域のレンズが捉えた一枚
突然の来客にびっくり
大磯の木原秀雄さん撮影
タウンニュース
木原さんが捉えた希少な一瞬
（本人提供）
羽色の美しさから「清流の宝石」とも呼ばれ
るカワセミが、止まり木に突如現れたジョウ
ビタキに驚いて大きく羽を広げるユーモラス
な姿を、大磯町の広報カメラマンを務める
木原秀雄さんが12日に花水川で捉えた。
「かながわの探鳥地50選」にも選ばれている
花水川。その河畔で毎年11月から４月頃まで
カワセミの撮影を続けている木原さんは「長い
間撮影しているが、珍しい姿が撮れた」と喜ぶ。
行動パターンを調べて、前日から止まり木を
セットしておくのがコツという。
三浦海岸にマンボウ漂着
体長２・５メートルの巨体
2/25(金) カナロコ
浜に打ち上げられたマンボウを
海に戻そうとする男性
＝２５日午前９時ごろ、三浦海岸
東京湾に面した神奈川県三浦市・三浦海岸の
砂浜に２５日早朝、巨大なマンボウが打ち上
げられているのが見つかった。地元の人が救
助しようとしたが息絶え、砂浜に埋められた。
【写真】
砂浜に打ち上げられたマンボウ
同日午前６時４０分ごろ、海岸を散歩中の
人から「大きな魚が打ち上げられている」と
１１９番通報があった。
現場に駆け付けた観音崎自然博物館の山田
和彦学芸部長によると、「ウシマンボウ」
という種類で、体長は約２・５メートルに
及んだ。
小田原の海の幸、豊かに育って
サザエ・アワビの稚貝放流
2/25(金) カナロコ
沖合に放流されるサザエの稚
貝＝小田原市
漁業資源を保護する栽培漁業を進めるため、
小田原市漁業協同組合は２４日、サザエと
アワビの稚貝を相模湾の沖合に放流した。
サザエは２年ほど、アワビは３年ほどで漁
獲サイズまで成長するという。
【写真】
放流されたサザエの稚貝
稚貝の放流は２０年以上続けられ、この日
は市漁協刺網部会の漁師らが早川や江之浦
などの沖合４カ所に漁船の上からサザエ１万
７千個を放流。アワビ４万７５００個も漁師
らが海に潜って海底に放した。
小田原近海では２０１９年秋の台風１９号の
影響から海底の海藻の育成環境が悪化し、アワ
ビの漁獲量も大きく減少。市漁協は今後、海藻
の育成にも取り組むといい、刺網部の鈴木喜一
副部会長は「アワビは１０年前と比べて漁獲量
も半分くらいまで減った。海の資源が枯渇しな
いよう長く続けていくことが重要」と訴えた。
