秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

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高橋氏再選果たし万歳す

2022-02-06 01:30:39 | 日記

秦野市長選
高橋氏再選果たす
投票率過去最低の36.24%
タウンニュース

万歳で当選を喜ぶ高橋氏
(中央)

任期満了に伴う秦野市長選挙が1月23日投
開票され、現職の高橋昌和氏(65)が2万
8562票を獲得、新人で元秦野市職員の
佐藤伸一氏(55)を破り2期目の当選を果
たした。

高橋氏は組織固め手堅い選挙戦

現職と新人の一騎打ちとなった今回の秦野
市長選挙。現職の高橋昌和氏は自民党、公
明党、連合神奈川の推薦を受け、組織を中
心に手堅い選挙戦を展開。選挙期間中は4
年前に掲げた中学校の完全給食の実施をは
じめ、新型コロナウイルス感染症への対応
等、これまで積み上げてきた実績を強調。
さらにデジタル化の推進や小田急4駅周辺
のにぎわい創造プロジェクトなど、今後の
まちづくりに向けた意欲を示し、支持を集
めた。

 当選が確実となり、事務所に駆け付けた
約70人の支援者らを前に高橋氏は「今回の
選挙はコロナ禍で状況が見えにくく、難し
い選挙戦となったが、支持者の応援のおか
げで当選を果たすことができた。今後4年
間をかけて、掲げたプロジェクトをていね
いに実現していく。秦野市が大きく飛躍発
展するよう努力していくことを約束します」
と力強く話すと、支持者から大きな拍手が
起きた。

佐藤氏への支援の輪広がり及ばず

一方「市民に寄り沿っていない」と市政を
批判し、「市政一新」を掲げて選挙に挑ん
だ佐藤氏。当日事務所には支持者らおよそ
40人が詰めかけ、選挙結果を見守った。落
選の結果を受け佐藤氏は「地方政治は市民
からという思いで懸命に取り組んできたが
力が及ばなかった。今後については冷静に
判断して考えていきたい」と支持者を前に
話した。

投票率の向上今後の課題に

今回の秦野市長選挙は大きな争点も見当た
らず、投票率の低迷が顕著となった。投票
率は36・24%に留まり、2018年に行わ
れた前回の市長選の投票率(40・56%)と
比較して4・32ポイント下落した。市長選
としては過去最低の投票率の記録となり、
市民の関心の低さが浮き彫りになるととも
に、今後投票の呼びかけなどに課題が残る
結果となった。

敗戦の弁を語る佐藤氏(中央)


2期目の市長 手腕に期待
デスク・レポート
タウンニュース

▼高橋昌和市政の2期目が船出を果たした。
続くコロナ禍で、世の中は依然時化模様。
そのかじ取りは船出から難しく、16万市
民を乗せた秦野丸という船の、船長の手
腕がまさにここから試される。4年前市
民に示した「5つの誓い」。4年間で積
み上げてきた成果や経過を次の4年間に
つなげ、さらに発展させていく必要がある。

▼その一つ、中学校の完全給食は水道局
の跡地に新たに「はだのっ子キッチン」
を整備し、昨年12月から提供を始めた。
冬休みを挟んで2カ月が経過し、生徒や
学校現場の職員から、様々な要望や課題
が浮かび上がっているのではないか。給
食は提供がゴールではなく始まり。名実
ともに「生徒が喜ぶ学校給食」とするた
めには、時には子どもたちのリアルな感
想を聴き、フィードバックしていく柔軟
な姿勢で臨んでいくことを大切にして欲
しい。また市長が注力してきた地域医療
の充実と強化に関しては、出産後の子育
ての不安を解消するための産後ケア事業
や小児医療費助成の年齢の拡大など、独自
の支援を打ち出してきたが、秦野赤十字病
院の分娩業務の再開は依然として課題とし
て残されており、2期目の宿題となってい
る。

▼今回の市長選は投票率が過去最低の36・
24%に留まり、市民の政治離れが浮き彫り
となった。コロナ禍の影響や、市を二分す
るような大きな焦点がなかったことなど、
様々な理由が推測されるが、結果的にこの
投票率の低さは大きな課題だ。市民が自分た
ちが暮らすまちへの関心を持ち、自ら考え
行動し、ふるさと秦野に対する誇りと愛情
がさらに増すよう醸成していくこともまた、
政治家として、リーダーとして果たすべき
役割ではないか。

▼高橋市長は新しい4年間の任期を前に
「"住んでみよう・住み続けよう"秦野み
らいづくりプロジェクト」を掲げ「5つ
の誓い2022」を打ち出した。その中
には、小田急線4駅周辺のにぎわいの創出
など、1期目から継続して取り組んでいく
課題も多い。新東名高速道路の秦野区間の
完成は今年度末、もう目前に迫っている。
千載一遇のこの機会に秦野の魅力を創出・
発信し、人を呼び込み地域経済を活性化さ
せることは、これからの秦野市のまちづく
りに欠かせない。2期目の当選を果たした
際に掲げた施策に対し「一つひとつ丁寧に
実現していく」と大きな声で力強く話した
高橋市長。市民が夢を持てる、市民と行政
が夢を共有できる秦野へ、リーダーの手腕
に期待する。

白笹稲荷で初午祭
2月10日に開催
タウンニュース

参道・沿道に露店が並ぶ

関東三大稲荷のひとつ白笹稲荷神社(秦野
市今泉1089)で2月10日(木)、恒例
の「初午(はつうま)祭」が行われる。商
売繁盛や五穀豊穣、家内安全等を願う参拝
客で例年賑わい、今年も感染症対策を施し
実施。周辺の沿道に多くの露店が並び、参
道では縁起物が販売される。周辺は交通規
制があり、秦野駅北口から臨時直通バスが
往復。22日(火)には二の午祭も開かれる。
問い合わせは同神社【電話】0463・
81・0256へ。

梅ほころび香ほのか
秦野戸川公園
タウンニュース

今日は立春。春が少しずつ近づいている。
県立秦野戸川公園(秦野市堀山下1513)
の梅もほころび始め、近づくとふわ〜っと
ほのかに清らかな香りが漂っている。風の
吊り橋下の梅林も紅梅が4分咲き=写真・
1月31日撮影。

木によって開花に差があるが、3月上旬ご
ろまで楽しめるという。

戸川公園は一年を通して季節の花々を楽し
める公園。このほかにも、河津桜やロウバ
イ、ミツマタ、菜の花を園内で楽しむこと
ができる。春を探しにカメラを担いだ人た
ちが撮影する姿やジョギングシューズを
いてウォーキングする姿が多くみられた。

愛犬写真2月末まで展示

1月末までツイッターとインスタグラムで
募集されていた「#秦野戸川公園で愛犬自
慢2022初春」。投稿された写真が手の
ひらサイズのパネルになって、2月28日ま
で同公園パークセンター内で展示されてい
る。

 

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