小泉環境相が靖国神社を参拝 終戦の日、
閣僚4年ぶり
8/15(土) カナロコ
靖国神社への参拝を終えた小泉環境相
=15日午前8時10分ごろ、東京・九段北
小泉進次郎環境相(衆院神奈川11区)は15日
午前、東京・九段北の靖国神社を参拝した。終戦
の日に合わせた閣僚の靖国参拝は4年ぶり。
靖国神社を参拝した小泉氏は15日午後、「二度と
戦争を招いてはいけない。不戦の誓いは一衆院議員
であろうと、大臣であろうと変わらない」と述べた。
都内で記者団の取材に答えた。
小泉氏は例年、終戦の日に靖国神社を参拝している。
昨秋の入閣により、対応が注目されていたが「大臣
になったからといって、ちゅうちょすることはなか
った。8月15日の参拝は当選以来続けていること
だ」と説明。中国や韓国など近隣諸国への影響は
「あり得ないと思う」と否定し、「どの国であろ
うと、その国のために尊い犠牲を払った方に心か
らの敬意と哀悼の誠をささげることは当然だ」と
語った。
靖国参拝、小泉大臣は立派だ。
国を守るため尊い命を捧げた
英霊を崇拝し感謝
特定の日だけではなく、
みんなが毎日のように行けば良い。
報道も行くのが悪いみたいな
報道はしないで欲しい。
コロナ禍の靖国神社は「静か」だった。
しかし、参拝には長蛇の列も…
8/15(土) BuzzFeed Japan
コロナ禍の8月15日、終戦の日。東京都千代田区の
靖国神社には例年のように、大勢の人たちの姿があ
った。参拝まで2時間待ちの時間帯もあり、この日
の都内の最高気温は35度を超えた。熱中症を懸念し
て諦める人もいた。【BuzzFeed Japan / 籏智広太、
瀬谷健介】
【写真】コロナ禍の靖国神社と千鳥ヶ淵 1つの質問
を参拝者にしたら
靖国神社の担当者によると、新型コロナウイルス感染
拡大防止のため、今年はソーシャルディスタンスを保
つように、導線を確保するなどの措置を取ったという。
そのため、例年以上に長い行列ができたとみられる。
ただし、8月15日の参拝者数は、平日だった昨年の半分
以下の数となった。今年8月15日の参拝者数(開門午前
6時~閉門午後6時)は、2万4000人だった。
境内の神門より拝殿側である「内苑」の参拝者数で、
同じく内苑のみを集計し始めた2018年の6万4000人、
19年の4万9000人の半分以下となった。
靖国神社の担当者はBuzzFeed Newsの取材に「今回、
8月8日から16日までを『戦没者慰霊週間』として位置
付け、期間中に分散しての参拝を事前に呼びかけまし
た」と語った。
BuzzFeed Newsは2016年から毎年、終戦記念日の靖国
神社を取材しているが、違いもあった。
まず、例年であれば遺族会などが全国各地から大型
バスなどで団体で訪れていたが、今年はそうした人
たちの姿が少なかった。
靖国神社の担当者によると、近くにある日本武道館
で開かれる全国戦没者追悼式の規模が縮小されたこ
とが影響しているとみられるという。
一方で、帰省や旅行を自粛している人たちが、都内
にある靖国神社を訪問先に選んだというケースもあ
った。
保守団体のイベントもネット中継に
また、神社の参道では改憲運動を目指す保守団体
「日本会議」などによる追悼集会やイベントが開
かれていたが、今年はネット中継による開催となり、
大型のテントやそこに集まる人たちの姿はなかった。
関連団体の関連書籍や物販を売る出店ブースも、例年
のようには並んでいなかった。日本会議の担当者によ
ると、新型コロナウイルス感染拡大を鑑み、主催者の
判断でテントでの開催を見送ったという。
このほか、楽器などを使って戦時中の軍歌をうたう
人たちの姿もなく、街宣をする人もあまりいなかった。
さらに、ここ数年多く見られるようになっていた、
外国人観光客の姿もなかった。
列に並んでいる参拝客も口数は多くなく、例年に
比べて「静か」な終戦の日になっていたように感
じられた。
参拝した人々の思いは?
仲間たちと軍服をきて、毎年参拝に訪れていると
いう70代の男性は、BuzzFeed Newsの取材にこう
話した。
「軍服を着ることで、それを見た人に少しでも
当時に思いを馳せて欲しいと思って、毎年参拝
している。コロナでこれないと言う仲間もいた。
しかし自分はおじなどの親戚も亡くしており、
この日に慰霊したいと思ってきました」
妻と娘を連れ、初めて参拝したという46歳の会社
員の男性は、「コロナでどこにでかけることもで
きなかったので…」と語る。
「国を護るために亡くなった人たちに感謝をする
とともに、平和について考えたい。娘はまだ小さ
くて戦争のことも知らないので、身近にあるこう
した場所を通じて、しっかりと伝えようと思って
います」
一方、76歳の女性は「国を思って散った若者たち
のために」と毎年参拝を続けているが、今年は行列
を見て、熱中症を懸念し、並ぶことは諦めたという。
また、都内の大学生(20)は、いつもであれば
この時期には帰省しているが、今年はコロナで
自粛となったため、以前から興味があった靖国
神社を訪れた。しかし長蛇の列に並ぶのを諦め、
離れたところから手を合わせたと言う。その後、
近くにある千鳥ヶ淵戦没者墓苑に足を運んだ。
2時間並んで靖国神社を参拝し、そのあと千鳥ヶ淵
を訪れたという横浜市の31歳の男性と27歳の女性は
「以前から行きたいと思っていた。過去の歴史には、
無関心ではいられませんでした」と話した。
石原慎太郎氏「天皇陛下、首相は参拝を」
靖国神社で語る
8/15(土) 朝日デジタル
靖国神社に参拝する石原慎太郎氏
=2020年8月15日午後0時20分、東京都
千代田区、
元東京都知事の石原慎太郎氏が終戦の日の15日、
東京・九段北の靖国神社を参拝した。参拝後の
記者団の問いかけに応じなかった一方で、参拝
者に向かって語りかけた。神社に近い日本武道
館で行われている政府主催の全国戦没者追悼式
に天皇陛下と安倍晋三首相が参列していること
を説明し、「一足伸ばして2人とも靖国参拝して
もらえないのか。何に遠慮しているのか。首相
(の参拝)は当たり前、やっぱり天皇陛下に参拝
していただきたい」などと語った。
石原氏は都知事時代、終戦の日に靖国神社を公式
参拝している。過去にも陛下や首相の参拝を求め
る発言をしている。
異例の長梅雨、三浦スイカに大打撃
需要伸びず価格も低迷
8/15(土) カナロコ
収穫が落ち込み、「スイカ完売」と閉店を
知らせる張り紙が張られる直売所
=14日、三浦市内
異例の長さとなった梅雨の影響が、夏の味覚に
打撃を与えている。三浦市内では名産のスイカ
の収穫が落ち込んだ上、短い夏で需要が伸びず
に価格も低迷。昨年も日照不足で苦しんだだけに、
スイカ農家からは「もうやめようか」と悲鳴が
上がる。
「2年連続で同じような状況が続き、『三浦スイ
カ』としての商品価値が失われかねない」。三浦
市農業協同組合の担当者が顔をしかめた。
梅雨前線の停滞により、県内では7月中旬まで
長期間大雨となり、日照時間の少ない状態が続
いた。横浜地方気象台によると、三浦市内の観測
地点では、7月の日照時間は平年の半分程度にと
どまり、降水量は3倍超となった。
同農協は今シーズン、大玉と小玉を合わせて
計24万5千ケースの出荷を計画していた。
しかし、長雨により、スイカを腐らせる病気が
流行したため、今夏の出荷量は計画の7~8割
程度になる見込みという。
梅雨明けが後ろ倒しになるにつれ、スイカ需要も
低迷。涼しい気候で、単価は2018年と比べて
6~7割まで落ち込むことになりそうだ。
商品にならなかったスイカは大量に処分された。
市内の汚泥処理施設「三浦バイオマスセンター」
では例年、スイカが中心となる7月の搬入量は
100~200トンだが、19年は約428トン、
今年は約366トンに上った。スイカを積んだ軽
トラックが1日20~30台訪れたといい、担当
者は「16~18年比で3倍近くになっており、
去年と今年は極端に多い」と驚きを隠さない。
同市で小玉スイカを扱う農家の男性(58)は
「来年はもう、スイカを作るのをやめようか考え
ている」と頭を抱える。今夏は約1800ケース
の出荷を予定していたが、スイカに病気が出始め、
7月下旬からは商品として出せるものが採れなく
なり、出荷は予定の半分にとどまった。
現在はスイカ畑を片付け、9月から始める大根の
作付けの準備を進めるが、スイカ用肥料や消毒な
どの費用は重くのしかかる。男性は「2年連続で
こうした状況が続いた。いい加減、苦しい」と
吐露した。
自宅で「ポン酢」作りませんか?
大井町で体験セット販売
8/15(土) カナロコ
摘果された青ミカン
(神奈川大井の里体験観光協会提供)
青摘みミカンを使って自宅でポン酢作りに取り
組んでもらおうと、大井町相和地区の住民らで
つくる「神奈川大井の里体験観光協会」は体験
セットを販売している。新型コロナウイルスの
感染拡大で農業体験イベントが開けない上、摘果
作業で大量に出る青ミカンの活用に頭を悩ませた
末のアイデア企画だ。
「青みかんdeぽん酢づくり体験」は、青ミカン
30~40個に調味料、ボトル容器、レシピを
セットにした。送料・税込み3500円で、約150
ミリリットルのポン酢を作ることができるという。
使用する青ミカンは通常8~10個だが、同協会は
「残りをシロップや料理の隠し味に使うなどして、
新しいレシピを教えてほしい」と話している。