平成最後の満開夜桜
二宮 葛川沿いライトアップ
タウンニュース
二宮町百合が丘と一色の葛川沿いで、桜の
ライトアップが4月5日から3日間実施された。
光に照らされた桜並木が夜空に浮かび、家族連れ
や新学期を迎えた小中学生のグループなどが
幻想的な夜桜を楽しんだ=写真。一色囃子保存
会による演奏や模擬店もあり、満開の桜の下に
大勢の見物人の笑顔がほころんだ。
ライトアップは二宮建設工業会が主催。昨年の
開催時は葉桜だったが、今年は花の見ごろがタイ
ミングよく重なった。日中は暖かい陽気となり、
「夜の寒さも気にならずゆっくり桜を観賞できた」
と町内の男性は話した。
令和へつなぐ「山神輿」
大磯 高来神社で高麗寺祭
タウンニュース
力を合わせ山頂を目指す
大磯町の高来神社(高麗2の9の47)で4月
19日(金)から21日(日)まで、春の例大祭
「高麗寺祭」が行われる。祭のハイライト、
神輿を担いで高麗山(標高168m)の麓か
ら山頂を目指す勇壮な神事「山神輿」は、大磯
町の指定民俗資料(無形民俗文化財)に指定
されている。
急峻な坂を登ることから近年では「神輿のロッ
ククライミング」とも例えられるこの神事は、
江戸時代の寛永年間に始まったとされる。旧暦
の3月18日に農具や種物を商う門前市が開かれ
ていた頃、その喧騒から神社の御霊を遠ざけよ
うと神輿に移し、高麗山山頂の上宮まで担ぎ上
げて仮宿させたことに由来する。
ケヤキ造りの頑丈な神輿はやや小ぶりで、重さ
約250kg。平地で担ぐ神輿に比べ、華美な
装飾や金具が少ないのが特徴。前棒の担ぎ手
が舵取り役を務め、後棒の担ぎ手が神輿を押
し上げるようにして進む。また前棒に長さ80m
の大綱を結んで引っ張り上げ、周囲の木にも綱
を巻き付けて神輿のバランスを取る。神事を今
に伝える高麗山神輿保存会の原田勝司会長は
「今年も怪我なく無事に務め上げ、改元で
平成から令和へ時代が繋がっていくように
山神輿の伝統を後世に引き継いでいきたい」と
思いを語った。
助っ人も歓迎
神輿は19日午後6時から急峻な男坂を3時間
かけて登り、2日後の21日午前11時30分から
斜面が緩やかな女坂を下山する。神社に帰還後、
午後2時から境内で昇殿神事が行われ、巫女に
よる「浦安の舞」が奉納される。
少子高齢化が進むなか、神輿の担ぎ手や綱の
引き手の確保が喫緊の課題。近年は学生ボラ
ンティアや町内外からの一般参加者の協力が
欠かせなくなっている。「法被や軍手などは
用意しているので、飛び入りも大歓迎」と原田
会長。問い合わせは町生涯学習課
【電話】0463・61・4100へ。
多世代の交流拠点開設
中井町のNPO 空き家活用
タウンニュース
コミュニティハウス「れいんち」
中井町遠藤で空き家を活用したコミュニ
ティハウス「れいんち」が4月1日に
オープンした。NPO法人「子育ての
輪Lei」が運営。自習カフェやワーク
ショップの開催、放課後の子どもの居場
所づくりなどを通して幅広い世代の交流
を図る。
「れいんち」は「Leiの家(うち)」の
意味。2階建ての一軒家で、同法人の活動
に賛同した空き家の所有者が好条件で貸し
てくれたという。一級建築士である副理事
長の磯辺友里さんのアドバイスで、昨年秋
から床の張り替えなどをして室内をリフォー
ム。キッチンと食堂、二つの和室をおもな
交流スペースとし、法人の事務室も設けた。
月・火・水は親子が集まっておしゃべりを
したり、放課後の小学生が宿題をしたりす
る場所として開放。サークルや教室にも部屋
を貸し出す。
飲食の営業許可を取得し、毎週火曜日に弁当
作りと販売も始めた。一人暮らしの高齢者な
どから注文を受けて見守りを兼ねた配達や、
ランチを提供するカフェなども展開していく
予定だ。
同法人は東日本大震災をきっかけに子育て中の
母親たちが設立。親子向けの防災講座やコミュ
ニティ食堂、マーケットの開催、フリーペー
パーの発行などを行っている。
理事長の海野美和さんは「利用者と宿題や習い
事を教えてくれるボランティアなど様々な人と
人のつながりを築く拠点にしていきたい」と話す。
語り場「ちくわ」
オープン前の3月23日には、地区の輪を広げる
ことを目指して「ちくわ」と名づけた第1回目
の懇談会が催された。
中井町の若者力をテーマに、町民と近隣の秦野市
民など約10人が集まった。この春に大学を卒業し
て社会人となった井ノ口出身の黒田綾人さんが
世界15カ国を旅した経験を報告。「地元の自然に
触れて遊んだ体験がアウトドアへの興味や冒険心
を育んだ」と話した。
町のプロモーション動画を観賞した後、参加者は
料理を囲んで地域の魅力について語り合った。
「子どもが生まれてから、住んでいる町がいいと
思えるようになった」「若い人が『中井町はい
い所』と言ってくれると、同世代への影響力が
大きい」などと意見があった。
次回の「ちくわ」は子育てをテーマに6月に
開催する予定。
「れいんち」の利用やボランティアなどに関する
問い合わせは子育ての輪Lei【電話】080・
2047・6633(留守番電話対応)。【メール】
kosodatenowa_lei@yahoo.co.jp
色鮮やかな豪華客船が着岸 横浜港、
14日は4隻同時着岸
4/12(金) カナロコ
給油のために寄港したノルウェージャン・
ジョイ=横浜港・大黒ふ頭
全長333メートルの巨大クルーズ客船「ノル
ウェージャン・ジョイ」が12日、給油のため
横浜港・大黒ふ頭(横浜市鶴見区)に寄港した。
横浜港大さん橋国際客船ターミナル(同市中区)
には2隻が同時着岸し、客船の“競演”を楽し
む客船ファンでにぎわった。
ノルウェージャン・クルーズライン(米国)が
運航し、乗客定員は約4千人。船体には赤い花や
鳳凰(ほうおう)が描かれ、中国・上海と天津を
母港としていた。アラスカに配船するため乗客が
いない回航中。大さん橋には「セレブリティ・
ミレニアム」と、日本最大のクルーズ客船「飛鳥2」
が着岸した。
14日には客船4隻が3つのふ頭に同時着岸する。
大黒ふ頭では、アザマラ・クラブ・クルーズ(米国)
が運航する「アザマラ・クエスト」が初入港。大さ
ん橋には「ウエステルダム」と「飛鳥2」、山下ふ頭
(同市中区)には「プロフェッサー・クロモフ」が
それぞれ着岸し、ミナトは国際色豊かな客船がそろう。
市によると、大黒ふ頭と山下ふ頭は安全を確保する
ため、一般の立ち入りが制限されている。
「金銭トラブルあった」
同居男性刺した男を逮捕、秦野署
殺人未遂
神奈川新聞 2019年04月12日
自宅で男性を刃物で刺し殺害しようとしたとして、
秦野署は11日、殺人未遂の疑いで、秦野市下大槻、
とび職の男(56)を現行犯逮捕した。男性は病院
に搬送されたが翌12日未明、死亡が確認された。
署は今後、容疑を殺人に切り替えて経緯などを調
べる。
逮捕容疑は、11日午後11時35分ごろ、自宅の
ウイークリーマンションで、同居する会社員の男性
(22)の腹部を、部屋にあった切り出し小刀で
複数回刺し殺害しようとした、としている。署に
よると、同容疑者は「刺したことは間違いない。
金銭トラブルがあった」などと供述、容疑を認め
ている。
同容疑者は当時、男性と、市内に住む女性保育士
(46)の3人で自宅で飲酒していた。女性が
トイレに行った際に争う声が聞こえ、部屋に戻る
と男性が倒れていたという。女性が110番通報、
署員が取り押さえた。
神奈川・秦野で同居の男性刺した疑いで男を逮捕
4/12(金) 毎日新聞
神奈川県警本部=横浜市中区で、山本明彦撮影
自宅アパートで同居している男性を殺害しようと
したとして、神奈川県警秦野署は11日、同県秦野
市下大槻、とび職、斎藤市朗容疑者(56)を殺人
未遂容疑で現行犯逮捕した。容疑を認め「一緒に
飲んでいて刺した。金銭トラブルがあった」などと
供述しているという。男性は搬送先の病院で死亡が
確認され、同署は容疑を殺人に切り替えて調べている。
逮捕容疑は11日午後11時35分ごろ、斎藤容疑者の
自宅アパートで、会社員の仲村司さん(22)の腹部
をくり小刀で刺し、殺害しようとしたとしている。
潮干狩りはGW後半に
海保が東京湾の最適日を公開
4/12(金) カナロコ
GW期間中、潮干狩りでにぎわう海の公園
の過去の様子=横浜市金沢区
第3管区海上保安本部(横浜)は、潮干狩りに
最適な日時が分かる「潮干狩りカレンダー」を
ホームページで公開している。平均水面から
約100センチ潮が下がり、潮干狩りに最も
適した日は5月6~9日と20日としている。
カレンダーは大潮や小潮といった潮の干満の
大きさを計算。3月から8月にかけて広範囲
に干潟が現れて潮干狩りに適した日と時間帯
が色分けされている。
平均水面から約80センチ下がるのは4月19~
24日。5月4~10日、18~23日。いず
れも午前11時ごろから午後2時ごろまで大き
く潮が引くという。
神奈川、東京、千葉の1都2県が接する東京湾
が対象。県内で潮干狩りができる主な場所は、
川崎市川崎区の東扇島東公園、横浜市金沢区の
海の公園、横須賀市の走水海岸などがある。
二宮 葛川沿いライトアップ
タウンニュース
二宮町百合が丘と一色の葛川沿いで、桜の
ライトアップが4月5日から3日間実施された。
光に照らされた桜並木が夜空に浮かび、家族連れ
や新学期を迎えた小中学生のグループなどが
幻想的な夜桜を楽しんだ=写真。一色囃子保存
会による演奏や模擬店もあり、満開の桜の下に
大勢の見物人の笑顔がほころんだ。
ライトアップは二宮建設工業会が主催。昨年の
開催時は葉桜だったが、今年は花の見ごろがタイ
ミングよく重なった。日中は暖かい陽気となり、
「夜の寒さも気にならずゆっくり桜を観賞できた」
と町内の男性は話した。
令和へつなぐ「山神輿」
大磯 高来神社で高麗寺祭
タウンニュース
力を合わせ山頂を目指す
大磯町の高来神社(高麗2の9の47)で4月
19日(金)から21日(日)まで、春の例大祭
「高麗寺祭」が行われる。祭のハイライト、
神輿を担いで高麗山(標高168m)の麓か
ら山頂を目指す勇壮な神事「山神輿」は、大磯
町の指定民俗資料(無形民俗文化財)に指定
されている。
急峻な坂を登ることから近年では「神輿のロッ
ククライミング」とも例えられるこの神事は、
江戸時代の寛永年間に始まったとされる。旧暦
の3月18日に農具や種物を商う門前市が開かれ
ていた頃、その喧騒から神社の御霊を遠ざけよ
うと神輿に移し、高麗山山頂の上宮まで担ぎ上
げて仮宿させたことに由来する。
ケヤキ造りの頑丈な神輿はやや小ぶりで、重さ
約250kg。平地で担ぐ神輿に比べ、華美な
装飾や金具が少ないのが特徴。前棒の担ぎ手
が舵取り役を務め、後棒の担ぎ手が神輿を押
し上げるようにして進む。また前棒に長さ80m
の大綱を結んで引っ張り上げ、周囲の木にも綱
を巻き付けて神輿のバランスを取る。神事を今
に伝える高麗山神輿保存会の原田勝司会長は
「今年も怪我なく無事に務め上げ、改元で
平成から令和へ時代が繋がっていくように
山神輿の伝統を後世に引き継いでいきたい」と
思いを語った。
助っ人も歓迎
神輿は19日午後6時から急峻な男坂を3時間
かけて登り、2日後の21日午前11時30分から
斜面が緩やかな女坂を下山する。神社に帰還後、
午後2時から境内で昇殿神事が行われ、巫女に
よる「浦安の舞」が奉納される。
少子高齢化が進むなか、神輿の担ぎ手や綱の
引き手の確保が喫緊の課題。近年は学生ボラ
ンティアや町内外からの一般参加者の協力が
欠かせなくなっている。「法被や軍手などは
用意しているので、飛び入りも大歓迎」と原田
会長。問い合わせは町生涯学習課
【電話】0463・61・4100へ。
多世代の交流拠点開設
中井町のNPO 空き家活用
タウンニュース
コミュニティハウス「れいんち」
中井町遠藤で空き家を活用したコミュニ
ティハウス「れいんち」が4月1日に
オープンした。NPO法人「子育ての
輪Lei」が運営。自習カフェやワーク
ショップの開催、放課後の子どもの居場
所づくりなどを通して幅広い世代の交流
を図る。
「れいんち」は「Leiの家(うち)」の
意味。2階建ての一軒家で、同法人の活動
に賛同した空き家の所有者が好条件で貸し
てくれたという。一級建築士である副理事
長の磯辺友里さんのアドバイスで、昨年秋
から床の張り替えなどをして室内をリフォー
ム。キッチンと食堂、二つの和室をおもな
交流スペースとし、法人の事務室も設けた。
月・火・水は親子が集まっておしゃべりを
したり、放課後の小学生が宿題をしたりす
る場所として開放。サークルや教室にも部屋
を貸し出す。
飲食の営業許可を取得し、毎週火曜日に弁当
作りと販売も始めた。一人暮らしの高齢者な
どから注文を受けて見守りを兼ねた配達や、
ランチを提供するカフェなども展開していく
予定だ。
同法人は東日本大震災をきっかけに子育て中の
母親たちが設立。親子向けの防災講座やコミュ
ニティ食堂、マーケットの開催、フリーペー
パーの発行などを行っている。
理事長の海野美和さんは「利用者と宿題や習い
事を教えてくれるボランティアなど様々な人と
人のつながりを築く拠点にしていきたい」と話す。
語り場「ちくわ」
オープン前の3月23日には、地区の輪を広げる
ことを目指して「ちくわ」と名づけた第1回目
の懇談会が催された。
中井町の若者力をテーマに、町民と近隣の秦野市
民など約10人が集まった。この春に大学を卒業し
て社会人となった井ノ口出身の黒田綾人さんが
世界15カ国を旅した経験を報告。「地元の自然に
触れて遊んだ体験がアウトドアへの興味や冒険心
を育んだ」と話した。
町のプロモーション動画を観賞した後、参加者は
料理を囲んで地域の魅力について語り合った。
「子どもが生まれてから、住んでいる町がいいと
思えるようになった」「若い人が『中井町はい
い所』と言ってくれると、同世代への影響力が
大きい」などと意見があった。
次回の「ちくわ」は子育てをテーマに6月に
開催する予定。
「れいんち」の利用やボランティアなどに関する
問い合わせは子育ての輪Lei【電話】080・
2047・6633(留守番電話対応)。【メール】
kosodatenowa_lei@yahoo.co.jp
色鮮やかな豪華客船が着岸 横浜港、
14日は4隻同時着岸
4/12(金) カナロコ
給油のために寄港したノルウェージャン・
ジョイ=横浜港・大黒ふ頭
全長333メートルの巨大クルーズ客船「ノル
ウェージャン・ジョイ」が12日、給油のため
横浜港・大黒ふ頭(横浜市鶴見区)に寄港した。
横浜港大さん橋国際客船ターミナル(同市中区)
には2隻が同時着岸し、客船の“競演”を楽し
む客船ファンでにぎわった。
ノルウェージャン・クルーズライン(米国)が
運航し、乗客定員は約4千人。船体には赤い花や
鳳凰(ほうおう)が描かれ、中国・上海と天津を
母港としていた。アラスカに配船するため乗客が
いない回航中。大さん橋には「セレブリティ・
ミレニアム」と、日本最大のクルーズ客船「飛鳥2」
が着岸した。
14日には客船4隻が3つのふ頭に同時着岸する。
大黒ふ頭では、アザマラ・クラブ・クルーズ(米国)
が運航する「アザマラ・クエスト」が初入港。大さ
ん橋には「ウエステルダム」と「飛鳥2」、山下ふ頭
(同市中区)には「プロフェッサー・クロモフ」が
それぞれ着岸し、ミナトは国際色豊かな客船がそろう。
市によると、大黒ふ頭と山下ふ頭は安全を確保する
ため、一般の立ち入りが制限されている。
「金銭トラブルあった」
同居男性刺した男を逮捕、秦野署
殺人未遂
神奈川新聞 2019年04月12日
自宅で男性を刃物で刺し殺害しようとしたとして、
秦野署は11日、殺人未遂の疑いで、秦野市下大槻、
とび職の男(56)を現行犯逮捕した。男性は病院
に搬送されたが翌12日未明、死亡が確認された。
署は今後、容疑を殺人に切り替えて経緯などを調
べる。
逮捕容疑は、11日午後11時35分ごろ、自宅の
ウイークリーマンションで、同居する会社員の男性
(22)の腹部を、部屋にあった切り出し小刀で
複数回刺し殺害しようとした、としている。署に
よると、同容疑者は「刺したことは間違いない。
金銭トラブルがあった」などと供述、容疑を認め
ている。
同容疑者は当時、男性と、市内に住む女性保育士
(46)の3人で自宅で飲酒していた。女性が
トイレに行った際に争う声が聞こえ、部屋に戻る
と男性が倒れていたという。女性が110番通報、
署員が取り押さえた。
神奈川・秦野で同居の男性刺した疑いで男を逮捕
4/12(金) 毎日新聞
神奈川県警本部=横浜市中区で、山本明彦撮影
自宅アパートで同居している男性を殺害しようと
したとして、神奈川県警秦野署は11日、同県秦野
市下大槻、とび職、斎藤市朗容疑者(56)を殺人
未遂容疑で現行犯逮捕した。容疑を認め「一緒に
飲んでいて刺した。金銭トラブルがあった」などと
供述しているという。男性は搬送先の病院で死亡が
確認され、同署は容疑を殺人に切り替えて調べている。
逮捕容疑は11日午後11時35分ごろ、斎藤容疑者の
自宅アパートで、会社員の仲村司さん(22)の腹部
をくり小刀で刺し、殺害しようとしたとしている。
潮干狩りはGW後半に
海保が東京湾の最適日を公開
4/12(金) カナロコ
GW期間中、潮干狩りでにぎわう海の公園
の過去の様子=横浜市金沢区
第3管区海上保安本部(横浜)は、潮干狩りに
最適な日時が分かる「潮干狩りカレンダー」を
ホームページで公開している。平均水面から
約100センチ潮が下がり、潮干狩りに最も
適した日は5月6~9日と20日としている。
カレンダーは大潮や小潮といった潮の干満の
大きさを計算。3月から8月にかけて広範囲
に干潟が現れて潮干狩りに適した日と時間帯
が色分けされている。
平均水面から約80センチ下がるのは4月19~
24日。5月4~10日、18~23日。いず
れも午前11時ごろから午後2時ごろまで大き
く潮が引くという。
神奈川、東京、千葉の1都2県が接する東京湾
が対象。県内で潮干狩りができる主な場所は、
川崎市川崎区の東扇島東公園、横浜市金沢区の
海の公園、横須賀市の走水海岸などがある。