よねの備忘録

お勉強問題が中心。
政治を語るときは、ネトウヨです。

バブルに流されなかった幸運

2024-02-26 14:01:12 | よね自身の体験記
よねが理系を選んだのは、父親を見ていたからです。
父親は、家庭の事情から、高卒で地元の銀行支店に
就職しました。そこから、最終的には、支店長にまでなった
自慢の父親です。

しかしながら、時は昭和。
子どもが起きている時間に帰ってきたことがありません。
休日も、仕事や接待ゴルフで、家にいませんでした。
いろいろな部署を回される父親を見て、文系はダメなんだ、
と思いました。自分の専門外のことをやらされますからね。

よねが受験したのは、1988年と1989年です。
当時はバブルでしたから、証券がもてはやされたものです。
1989年に大学生になったよねが、4年生大学であったなら、
就職は1993年。就職氷河期の入口でした。

よねが医者になったのは、専門職になりたかったからです。
バブル期に高校生であったのに、流されずに済んで幸運だった、
と気づいたのは、1992年、医学部4年のときです。

株価がバブル期超えとなったことで、
ふとそんなことを考えました。


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