よねの備忘録

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ラプターの恐ろしさ

2013-01-25 18:15:21 | 軍事

米軍が嘉手納に配備したF-22.

F-22は素晴らしい性能なのですが、単機の性能よりも、味方機と共同したとき、
真の恐ろしさが発揮されます。

【ステルス機能に隠された、巨大アンテナ】

1.ステルス機能は、機体形状による敵レーダーの反射妨害
2.電波吸収素材

この2つからなっています。

F-22は、レーダー波を吸収するついでに、多数の小型受信素子がついています。
自分からレーダーを発しなくても、受信するレーダー波を解析する能力があります。

そして、敵機の種類、位置を特定することができます。

F-22の機体自身が巨大アンテナなのです。

【恐怖の先制攻撃】

F-22自体は多数のミサイルを積んでいるわけではありません。

しかし、捉えた情報を味方全体で共有することができます。

F-22 2機+F-15 48機の編隊があったとします。

F-22 2機から長距離ミサイルが発射されるだけでなく、
F-15 48機分のミサイルが発射され、計50機分のミサイルの先制攻撃を受けます。
  _________________

ミサイルは戦闘機より小さいので、レーダーによる探知は困難。
敵編隊は、いきなり、ミサイルにロックされたという警告アラームにより、
攻撃を察知します。
ここから短時間の間に回避できるか?

多くの機が、事態を把握する前に撃墜されます。
かろうじて避けた機も、編隊がばらばらになってしまい、
組織だった迎撃は困難でしょう

コメント (2)
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