よねの備忘録

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政治を語るときは、ネトウヨです。

韓国人、宇宙へ。

2008-03-11 14:41:07 | その他

韓国初の宇宙飛行士が、来月、ロシアの「ソユーズ」に
搭乗して宇宙へ旅たちます。
「コ・サン」氏と「イ・ソヨン」氏が候補だったのですが、
「イ・ソヨン」氏が、最終候補になりました。

そのいきさつを。(「宇宙人」=「宇宙飛行士」です。)

(引用開始)

韓国初の宇宙人誕生をひと月後に控えて搭乗宇宙人が
電撃的に入れ替えられた。ロシア連邦宇宙局は特別な
言及なしに「韓国宇宙人候補であるコ・サン氏が
ガガーリン宇宙センターの関連規定に違反したため」
「今回の決定は韓国政府の責任下にある」と明らかにした。
予備宇宙人、李ソヨン氏の搭乗決定で韓国人の宇宙飛行には
変化がないが、韓国宇宙航空史に汚点を残すことになった。


 ◇何があったのか=教育科学技術部李サンモク局長は
搭乗宇宙人の交代の決定的理由になったコ氏の規定違反に
ついて「初めは不注意だったが、二回目は強欲が呼んだ
間違いだった」と表現した。しかし、ちょっとした間違いですますには対価がとても大きかった。敏感な技術情報分野に
触れたからだ。

 コ氏は去年9月、ロシアのガガーリン宇宙センターで使った
訓練教材を外に持ち出したという。韓国に送る個人の荷物に
教材が含まれていた。ロシア連邦宇宙局は韓国航空宇宙
研究員に公式抗議し、韓国からこの教材をロシアに返して
事件は決着した。1次警告を受けたにもかかわらず、
コ氏は先月、また規定に違反した。今回は「故意性」があった、
というのがロシア連邦宇宙局の判断だ。

 コ氏は自分の任務である「宇宙科学実験」と関係ない操縦士
訓練教材を許可なしに借りて見て、摘発された。「繰り返された
規定違反」は宇宙人の資格に致命的だ、というのがロシア側の
判断だったという。問題の深刻性を認識した韓国側もロシアの
交代勧告を受け入れるしかなかった。

 李局長は私たちの側では事案は軽微だと見ていたが
ロシア側の立場は違っており、これを受け入れた」と明らかに
した。
教育科学技術部のある関係者は「コ・サンさんは勉強熱が
高くて、個性がとても強かった」と述べた。

 ◇今後の宇宙日程は=韓国初の宇宙人誕生と言うプロジェクト
は蹉跌なしに進行される見込みだ。李局長は「韓国初の宇宙人
が男性から女性に変わっただけで、任務遂行には何らの影響がない」と明らかにした。これまで予備宇宙人李ソヨンさんは
‘予備チーム’でコ氏とまったく同じ訓練を消化して来たし、
すでに今月7日‘搭乗チーム’に任務を交代したことが知られた。
コ氏は李さんが遂行した「予備宇宙人」の任務をそのまま
引き継いだ。

 李局長は「搭乗宇宙人がまた変わるようになる確率はもうないと思えば良い」と言いながらも「もしも李さんがコ氏のような間違いをしたら、ロシア連邦宇宙局と再協議をしなければならない」と説明した。塔勝宇宙人交替で一区切りついたが、論難は続く見込みだ。流出された情報がどの水準なのか、どの線まで
流出したのか不確かだからだ。
国際科学の世界で韓国の信用度の下落と位相墜落は
避けられないようだ。

 
健康上の問題ではない理由で宇宙人を入れ替えたのは
非常に異例なことだ。
このために宇宙人選抜過程で資質検証が
充分でなかったのではないかという指摘が申し立てられている。韓国最初の宇宙人は来月8日午後5時16分(現地時間)
カザフスタン・バイコヌール宇宙基地からソユーズ号に乗って
宇宙に向かう。国際宇宙ステーション(ISS)に泊まって科学実験
など宇宙での使命を遂行した後、同月19日帰還線に乗って
カザフスタン草原に帰って来る予定だ。

(引用終了)

韓国と日本では、著作権やその他の権利に対する考え方が
異なります。日本企業から、随分、たくさんの技術やデザインが
韓国へと移転されました。

「価値観の違い」というのは、一朝に改まることがありません。
ですから、「韓国の方は、こう考える」ということを理解し、
想定の範囲として、日本側の行動を決定しないと、
いつまで経っても、悪口と嫌悪の連鎖からは離れられません。

韓国も世界各国との付き合いから学んでいくのでしょうが、
かなり時間がかかるでしょうね。
さすがに「半万年」はかからないと思いますが。

コメント (2)
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