秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

スギ花粉飛散で思い出す南イタリアの旅

2019-02-24 | 旅・イタリア

2/24のスギ花粉飛散予測



日本気象協会の花粉情報から画像もらってきました。

すでに花粉症出てる方には辛いシーズンが始まり、先が思いやられますね。
20歳ごろにすでに花粉症発症、いろんな治療試しました。
毎年1月下旬には鼻がムズムズ、目が痒くなり、耳鼻咽喉科のお世話なってました。
ところがなぜかここしばらく通院してなくて、調べたら平成29年(2017)春が最後だった。

過去にアレルゲン調べたことあって、
一番は猫、ついでホコリ、そしてスギ、ヒノキと続いてました。
ヒノキのシーズンは鼻水ツ〜っじゃなくて鼻づまりが苦しいのが最悪。


先日りひとさんコメントで、スギ花粉いっぱい飛びだす現地で症状出ないことあり、他の空中浮遊飛散物体と合体が原因かもと。
もう15年も前の南イタリアの旅を思い出してました。
スギ花粉がものすごく飛んでた時期だったのに、花粉症出なかったのです。

2005年4月からこのブログ始めたので、その前年で記録はここには残してない。

古いアルバムめくり〜♪



風景写真ばっかり貼ったページにそれらしき杉が右下に。
記憶ではアーモンドの花が咲いてて、スギ花粉が白いモヤとなって飛んでた。
でも花粉症のハックションも出なかった。



風のせいでカプリ島の青の洞窟に入れなかった。
その船遊覧の時間を、フェニキア遺跡であるカルタゴ人の階段見に行った。
ここでもスギあった。

カフェで一緒に休憩した一人参加の高齢女性は、80何才と言われたんだっけ。
岡山の総社市からの参加で、この旅の前には南アメリカのパンパへ行ったんだって。
すごいエネルギーと好奇心に驚きました。


シチリアの風の強い台地で、一人佇み


メモとる女性です。
カメラ撮影は行わず心のシャッター切るんだと。



世界遺産マテーラの岩窟の家屋内でもしっかり見学されてました。

とても印象に残る場所でした。
川向こうにネアンデルタール人の居住跡見た時は、ここでかつて暮らしたことあるようなデジャブ。


ヴェスビオス火山噴火で廃墟となったポンペイ遺跡、アマルフィ海岸、アルベロベッロ、そしてマテーラ見学してからフェリーでシチリア島へ。


アルバムファイルの一番最後にギズモがいた。


2004年2月にはまだフィルムカメラを持って行って、残りに写したんでしょうね。



旅の出発1週間前にインフルエンザ、
高熱やっと引いて行くことができたのだった。



往路の飛行機は関空からミラノで乗り換え。
その出発時はまだ病みあがりだったのでタートルネックセーター着ていった。
これが大失敗。
暑くても脱げない。
首回りはスカーフなどで調整できないと最悪です。

ただし、隣席にイケメンイタリアーノが居て、日本語通じるし(^^)

ちゃっかりトランジットで記念撮影。
左側の写真に助平そうなおっちゃんがなんで写ってるのか記憶は全く残ってない。


旅の間は快復期だったので、バス移動中もずっと寝てました。
ホテルでも先にバス使わせてもらって、連れが後で終わって出て来たら、もう寝入ってたらしい。


旅の最後は、シチリアのパレルモから離陸。
ここで一騒動ありました。
出国手続きで荷物預けるまで大変。
出国税払えとか、航空券見せろとか。
バタバタしてる時、いつもならパスポートはコート下のポシェットにしまうのに、無い!

スーツケースまでひっくり返して探しました。
なんと無意識でコートのポケットに突っ込んでました。
発見するまでの10分ほどでしょうか、帰国できないと真っ青でした。



無事帰国できて、あれから15年が過ぎました。
テンパらなくても、もの忘れはどんどん増えてます。










4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (りひと)
2019-02-25 00:58:44
写真の中に花粉らしき物ありますね。びっくり。
大丈夫だったんですね。誰か花粉症の謎解明して欲しいですね。

青の洞窟って私もイタリアで聞いたことあったんで気になっていたのでこの前日本の青の洞窟行って来たところなのでまたびっくりしましたよ。地殻変動の多い地だからこそなのでしょうからそういう土地を好む民族も似ていそうですよね。この前見つけたのは以前あぶくま洞にどうしても行きたくなったんですけどその北辺りに今は公開していなさそうな洞窟ありでした。ケイブパールがあるって記事に飛び付いたんですけどね。

あとアクティブに行かれた場所がまた興味深いですね。アリタリア航空も乗られたんですね。
あとはギズモちゃん、なんか秘めてる記事っぽいので読み返す事を数回してみるようになりそうですね。

そう花粉の全国分布図でみると太平洋側が多いみたいで大阪近畿エリアは少ない地域が食い込んでいるようですね。風が流れてるんですかね?ちょっと気になりましたね。風がクロスしてるのかな?地形的にも何か理由ありそうですね。

そう青い洞窟ってそう天候悪いと船が出ないんですよね。あと太陽が出てる時しか青見えないのかも?って若干不安な中行きましたけど、現地の方のお話では曇りでも寒い時期なら空気が綺麗なので青に見えるんですよと教えて頂きました。実際太陽出ていない日でしたけど青かったです。ちょうどテレビのCMでもジオパークなんて言葉も出てきてびっくりでした。洞窟だけでな地形の凄さにびっくりしましたよ。関西の方は伊豆にはなかなか行かないのかもしれませんがCMもやっている事ですので伊豆のご紹介します。出川さん駿河湾動いてそうでみかん頂いてたんですよ、昨日は。橘ジャムの地から次回修善寺抜けそうですよ。

岩場と松も結構絵になるんですよね、杉じゃないけど。杉も結構悪者にされてますよね。昨日は京都愛宕山の地図をどう上がったのか?みてたんですけど、地図上に杉の神っぽい文字が出てきたんですよ。結構伊豆では多いんですけど他の地でも出るんですよね。日光は植生変えたように思ったんですけどスギ花粉繋がりで杉の木の信仰もちょっと探ってみたいですね。

人間がスギにアレルギーって事で距離持たされてるようにも思いますので先入観ではなくあくまで実体験として安全に近づいて行くのもいいですね。

そうょう思ったのが、全てが橘奈良麻呂の乱の解明で分かるかな?と。多治比さんや小野東人さんとか藤原南家の豊成さんとか大伴古麻呂とかどうもその流れとイタリア絡んでくるかなあ?と。洞窟の中の生活って土蜘蛛さん達っぽいですしね。
さっきうたた寝で洞窟から凄い風が出てきた夢みたような気もします。
大阪北部にも確か洞窟あったなあ。鍾乳洞。

結構怖そうだけどそうでもなく正義感ブレなくて秩序維持には必要な方々が奈良麻呂の乱で一網打尽にやられてるように思うんですよね。
それがなかったら今きっとこんな状態ではなかったと思うんですよ、日本。ダメはダメで、暴力とかで怖くて言えないなんて事もない世の中で。
そうだ、かぞくわりって奈良の映画面白かったですよ。あれも葛城山が舞台で洞窟だったなあ。葛城には洞窟あるのかな?土蜘蛛はいたはず。
流れで考えると土蜘蛛を現世できちんと評価出来るか?でしょうね。そこまでの過程で杉にも正しい理解が出来ると直結してきそうに思います。
正解の知恵を大昔から継承してきてるはずですからね。

24日の地蔵の日過ぎて25日の道真さんの命日に突入しちゃってますね。まあそんなに大差ないですけどね、
道関係ですから。そうそう真備さんがお父さんって誰だったかな?字が上手で般若心経600巻納めた方。

何か変わってくるといいですね、人間おバカじゃなく知恵で命も身体も護り長く楽しく生活したいですので。
返信する
Unknown (TM)
2019-02-25 22:04:57
イタリア旅行の写真を拝見して、私も何だか懐かしく感じました。年とともにいろんな事を忘れてしまいますが、こうやって写真やブログに記録が残っていると、その時の空気みたいなものを思い出しますね。

私も何十年も前に青の洞窟に行きました。
快晴で風もないという天候に恵まれ、真っ青な洞窟のなかをボートでゆらゆら漂うことができました。

今でもあの息をのむような青と光を思い出します。
返信する
りひとさんへ (ulala)
2019-02-26 07:50:58
日本の青の洞窟って何処に? 阿武隈山地?
興福寺の猿沢池に身を投げた采女は郡山から来たとなってて、今でも奈良と郡山は姉妹都市だそうで。
彼女を都へ連れて来たのは、葛城王、後の橘諸兄だと。
橘ジャムに惹かれて思い出しました。
なんか奈良と福島繋がり深いような。。
蜂子皇子のお母さん小手姫だったかな、福島へ織物技術伝えた伝承残ってましたよね。

以前、ヒマラヤスギはマツ科だという記事に、りひとさんコメント残してくださってますが、日本人は叙情的に優れてるのに、論理的じゃないとこありますね。
松ぼっくりとヒマラヤスギの記事は→
https://blog.goo.ne.jp/goo3820/e/933eeec4aec7cc56d4d574aa32aff389


返信する
TMさんへ (ulala)
2019-02-26 08:01:49
青の洞窟行かれましたか。
あの入り口が低くて波が高いと入れないんだそうで。
基本的に同じとこより違うとこへ旅するタイプなので、もうナポリやカプリ島行く機会ないかも。
実際にふねでどうくつないはいると、それはそれは幻想的ですばらしいとか、これは見逃したらリベンジ行くべきなんですかしら?

この南イタリア周遊の前年に、ミラノからローマまで巡った旅も、さすがイタリアだと思いました。
スペインの時は、午前中に見学して午後移動に時間費やすこと多かった。
でもイタリアは数時間以内の移動で、次の世界遺産に行けるのがすごいな、歴史の層が厚いなと思いました。

次の記事は、初めてのイタリアの旅アルバムからの思いでにしようかな〜
返信する

コメントを投稿