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秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

潮満珠は大海神社で、潮干珠は宿院頓宮飯匙堀に

2020-05-25 | 古代史のミステリー
住吉っさんが全門閉まってるなんて予想だにしなかった。
がっかりして、あたりウロウロして昼ご飯まで時間潰す。
レストランだけは前夜に開いてるか確認してました(^^)
4年前と同じ玉子コロッケ食す。



英気を養って気を取り直し、
またもやチンチン電車に乗って向かうは宿院。

2015/7/26の記事に載せた下の地図、
阪和線ではなくて、路面電車の阪堺線が正しい。


住吉祭の神輿渡御のルート図


阪堺線宿院で降りて、フェニックス通りの次の信号右手に

住吉神社飯匙堀、鳥居もあるのに入れない。

フェニックス通り側道沿いに大きな鳥居があり、そこから入った。


境内なのか公園なのかわからない広場の中央に
うさぎのオブジェ越しに頓宮本殿




頓宮の説明板には神輿渡御のこと書かれてました。



この飯匙堀に、潮干珠が埋まってるんですって。


飯匙堀のあの岩の下に埋まってるのかな〜掘ったら出てくるかな〜
イチビリのお連れは掘るパフォーマンスで記念撮影。

なぜか大事な地、奥宮が頓宮。
盛夏の住吉祭で、住吉大社から頓宮まで神輿渡御され、
飯匙堀(いひがひぼり)荒和大祓(あらにごおおはらえ)が執り行われます。



なぜ興味持ってたかというと、

赤留比売神社、現在は杭全(くまた)神社の境外社ですが、
これは大正3年からのことで、かつては住吉大社の境外末社だった。
8/1の住吉祭に、いまでも桔梗の造花をこの神社から捧げられるらしい。
神輿が堺の宿院頓宮まで渡御され、宿院の飯匙堀で荒和大祓が執り行われます。
そこでこの桔梗造花が供えられるのですね。
住吉祭 神輿渡御(みこしとぎょ)の歴史 に
享保 8年(1723)平野七名家の桔梗造花献上が再興
荒和祓桔梗献花口上覚 という記載がありました。 


先日、道頓堀は成安道頓が造ったという記事を書きました。
平野七名家の一つです。
なんか繋がってる〜

とりあえず、宿院頓宮の飯匙堀へ行ってみようと思い立ったのでした。

実際に足を運んでも、神輿渡御の日でもないし、
潮干珠みれるわけでもないし。
おまけに、住吉っさんの大海神社に参拝できなかったし。
あちらの玉の井には潮満珠が沈められてるという。

宮崎の鵜戸神宮にも伝承あるんですね。
山口県にもあったような。
それが大阪にも、不思議ですね。
あかるひめとも関わりあるのかな。


詳しくは以下サイトで
堺宿院頓宮と潮干珠伝説