秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

海外移住と文化の交流センター見学して、1番驚愕したのは

2019-03-21 | おでかけ・近畿


ドラム缶など大きなものは、移民するブラジルへの船に乗り込む神戸で調達したそうです。
何のために移住先へ持って行くのでしょうか?


なんと五右衛門風呂に使うためだそうです。

もっと驚いたのが


残念ながら取り囲む見学者で そのものが写ってない。
あまりに驚愕してリアルに想像して、写真撮るの失念してしまった。

ものは鉄のアイロンでした。
熱源は電気ではなく、熱湯を入れるのかあるいは木炭とか、聞き逃すほど。

この家庭日用品が展示されたショーケースの中で1番重宝したもの、それ以上の必需品だったものは何だと思いますかと問われました。


答えはまさかのアイロンだったのです。
では何故、何に使ったのか…

ピンと閃めきました。
「南京虫?」と言うと、大当たり!

シーツだけでなく下着とかに潜む南京虫をアイロンで殺さないと暮らしていけないほど大変悩まされたそうだ。

南京虫、トコジラミ、ベッドバグ、
安宿だけでなく民泊でも気をつけないと蔓延すると言うニュースを聞いてた。

まさかの移住ミュージアムで、リアルに想像して驚いたのだった。




人権協会の研修で、先の記事のuccコーヒー博物館と移住ミュージアムを見学行きました。
こんな機会ないと自らの興味で行くことはまずないでしょう。



まず5階のホールでお話し聞いた。


日本の明治時代からの移民の歴史、ハワイからブラジルへ、国立移民収容所での支援、笠戸丸で出航するまでの準備などなど。

1971年神戸からの移民船は終了しました。

戦前19万人、戦後6万人もの人が移住されました。





移民70周年基調講演で梅棹忠夫氏は、
信頼される日本人は
1 工夫に富む勤勉さ
2 組織力 協力
3 教育力

これらに秀でいて、困難辛苦を乗り越え信用される日系人(ジャポネース・ガランチード)といわれてるんだそうです。

  ジャポネース・ガランチード!
  ~日本人という名の信頼を築き上げた移住者たち~
第12号(2008年6月)資料探検隊 ブラジル日本人移住100周年

そして現代は、海外からの移民を受け入れる側に、…

★追記
2019年3月22日 16時35分 NHKニュースより
法務省によりますと、
日本に在留する外国人の数は昨年末の時点で273万1093人で、前の年の同じ時期に比べて16万9245人、率にして6.6%増え、5年続けて過去最高を更新した。

在留資格別では、「永住者」が77万1568人、
「留学」が33万7000人、「技能実習」が32万8360人

国・地域別では、中国の76万4720人が最も多く、韓国の44万9634人。
ベトナムは33万835人で前の年よりおよそ26%増

不法に残留している外国人の数は、
ことし1月1日の時点で7万4167人で、去年の同じ時期より11.5%増、5年連続の増加。
韓国が最も多く1万2766人、次いでベトナム1万131人、中国1万119人
ベトナムは前の年よりおよそ65%増えた