秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

サハラのオアシス結ぶカスバ街道

2019-03-07 | 旅・モロッコ


旅の5日目早朝からラクダに乗ってサハラ砂漠の日の出を見た後、
ホテルに戻り砂漠体験洋服から着替えて朝食後にトドラ渓谷向けて出発。

エルフードから次の宿泊地ワルザザードに至る街道は、カスバと呼ばれる城壁に囲まれた要塞都市が点在してます。
かつて隊商や遊牧民がラクダで行き交ったカスバ街道です。



アイト・ベン・ハッドウはグラディエーターのロケ地にもなってます。


緑の樹木はアルガンだったことを今にして知る。
アルガンオイルはここ数年、保湿クリームとして愛用してます。
当時聞いたのかもしれないけど、お土産にも買わなかった。




アンチ・アトラスを越え
184km走ってマラケシュへ。
モロッコの縮図と呼ばれるだけあって一番面白い街。
エキゾチックな古都はまた来たいと思った。


今にして、メモ書きしてたアンチ・アトラスって何?
調べてみました。


モロッコの国土を背骨のように走るアトラス山脈。
北から順に

モワイヤン・アトラス(中ぐらいの山脈)
  フェズから大砂丘のメルズーガへ
オート・アトラス(高い山脈)
  マラケシュからワルザザードへ
アンチ・アトラス(小さな山脈)

南のアンチ・アトラスは定番の旅行先から外れていることもあり、あまりなじみの無いエリアらしい。
山の傾斜が比較的緩く標高も2,000m台、南側なので気候も穏やか。

このあたりの集落で暮らすベルベル人は、山の斜面に段々畑を作ってる。
住居の土壁にじゅうたん干してたり、
地べたに座り込んで歓談してそなグループあちこちに居たり、
広い畑をぽつぽつ歩くねずみ男見たり…

こうした風景が旅情を誘い、モロッコ旅してる~という気分に浸れました。
でも車窓からで、心のシャッター切ってたので写真は無い。