世界的に有名なチュニジア特産のいちじく蒸留酒BOUKHAOASIS(ブッハ・オアシス)
チュニスの空港免税店にてミニボトル6本セット、16 USドルで買いました。
ドバイ乗換えの時に、テロで厳しくなった液体物として没収されないようスペシャルパッキングしてもらいました。
しかし手荷物バッグで横にして入れたのが間違いでした。
栓が1回こっきりのものだったので少しもれた瓶があったようです。
旅立つ前に、「チュニジア 旅」で検索していたら、同じツアーで廻った人のがヒットしました。
詳しく報告されていて、泊るホテルやお土産などとても参考になりました。
その中に、スースの街中に看板の上がっていない酒屋さんでこのいちじく蒸留酒を買った話が書かれていました。
いちじくの英単語が分からなかったので、現地ガイドさんに直接聞くことができなかった。
それで添乗員さんに尋ねましたが、ご存じなかったみたい。
このお二人はどちらかというと、ガイドブックに載っている以外の話はされないタイプだったのです。
夕食後30分近くあたりを探したけれど見つけることができなかった。
アルコールが禁止とされるイスラムの町中で、酒屋は堂々と看板あげれないよね。
でも空港で見つけることができてよかった。
で、今この記事を書きながら、ブッハをロックで飲んでます。
味は少し酸味があり、いちじくの甘みも感じます。
もともと上等のブランデーのロックが好きなもので、もうすぐ1本100mlが空いてしまいます。
いちじくって、実をもぐときに乳白色の汁がでますでしょう。
あの汁のなかにフィシンと呼ばれるタンパク分解酵素が含まれていて、
食物繊維のペクチンともども胃腸の活動を活性化させる働きをがあるそうです。
チュニジアは、イスラム圏ですが、それほど戒律厳しくないようです。
現地ガイドさんからその辺の現地事情を詳しく聞けなかったけれど、
私達観光客は、食事の度にアルコールいただけました。
あっさりしたビールは小瓶は3.5~6ディナール(245円~420円)
ワインのハーフボトルは10~12ディナール(700円~840円)
このチュニジアのワインMagon(マゴン)は、チュニジアを代表するワインとして世界中のワイン愛好者から高い評価を得ているそうです。
ワインのウンチクを「
地中海のワイン」からいただいてきました。
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今も残るチュニジアのローマ時代のモザイク画には、 ぶどう畑の創造主であり保護神であるディオニュソス(バッカス)が多く描かれており、当時からワイン造りが盛んだったことを物語っています。
チュニジアが「ローマの穀倉庫」と呼ばれていたBC9世紀のカルタゴ時代からワインを生産していました。
紀元前3千年頃、古代オリエント人が野生のぶどうの汁を自然発酵させて飲んでいたのを、同じ頃地中海沿岸で活躍していた海洋民族フェニキア人がヨーロッパに伝えました。
フェニキア人が各地に築いた植民都市のなかでも「海の帝国」と呼ばれ、ローマを嫉妬させるほどの繁栄を誇っていたのがカルタゴ、今のチュニジアでした
海上貿易によって経済力をつけ、農業と樹木栽培を発展させたカルタゴには、古代の最も有名な農業経営学者マゴン (Magon) がいました。
マゴンの著したワイン造りのレシピや複雑な仕込み方を含む農業専門書「マゴンの農業書」全28巻は、ラテン語、ギリシア語に翻訳されてヨーロッパに広まり、ワインがローマに伝えられたのでした。
マゴンの実践理論は現在もなおワイン醸造の現場に活用されています。
そしてマゴンの名を冠したワイン(Magon、Magon Majus)は今日に至るまでチュニジアを代表するワインとして世界中のワイン愛好者から高い評価を得ています。