秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

地球が見える

2008-08-26 | 世情雑感
グーグルストリートビュー、もうご覧になられましたか?
まだ東京、名古屋、大阪など大きな都市圏だけのようですが、オンラインで街並をみることができます。

車の屋根から360度カメラをまわして、何度も道を走り撮影したそうです。
突然夜になったり、天気が変わったりします。
道行く人は顔が特定できないようにもされてるようですが、それでも個人情報侵害だと訴えが次々あるそうです。

で、念のため我が家もどんな具合に写ってるか確かめました。
洗濯物がひるがえってるとか、ごみが散乱しているとかはなく、特に問題はなかった。

衛星からの画像が絞りこまれ、ズームアップで追跡者を追うシーン、まるでアメリカ映画みたいが現実になってきましたね。

その衛星からみた画像とデータが宇宙航空研究開発機構で見ることが出来ます。

地球のあちこちの異変も写しています。
2008/4/30には北極海の海氷が紹介されています。

北極海の海氷面積は1970年ごろまで約850万平方キロ
2007/8/15の海氷面積は530.7万平方キロで最小になったそうです。
今年の夏の結果はまだ発表されていませんが、春には縮小を続けていたようです。

昨日の朝刊で北米凍土に大量炭素 溶解で温暖化加速懸念という記事をみました。

米アラスカ大などがまとめた分析を英科学誌ネイチャージオサイエンス電子版に発表したものです。

北米凍土を深さ1メートルまで掘削し土壌中に存在する炭素量を測定したところ、全地球の大気中の6分の1に匹敵する膨大な量の炭素(約980億トン)が存在するとわかったようです。

炭素は有機物やメタンガスなどの形で存在し、凍土が溶けると大気中の酸素などと反応して、CO2やメタンになると研究チームは指摘しています。

グリーンランドや南米の氷河も溶けている報道をみたことありますが、たぶん北米だけでなく、どこの凍土にも炭素は存在するんでしょう?

となると空中に出た炭素は年々増加しているということになりますね。
とても人類のCO2削減エコ対策では追いつかない!