秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

屈託なさそな「チカラ」

2008-08-15 | 少林寺拳法
15年程前に少林寺拳法の稽古を一緒にした同士(画像真ん中)と久しぶりに会いました。
年月は流れたけど、中身も外見もそれほど変わりなく楽しいひと時でした。
遠く離れた地でも、仕事しながら頑張って稽古続けている話を聞くのはうれしいものです。

その会合に出かけるまで、オリンピックの水泳と柔道をずっとみてました。
競馬出走前の馬をパドックで見るように、
レースや試合直前の選手を見て、
この人は勝つか負けるか直感で判断してました。

その流れもあって、飲み会で話しましたが、
頭でっかちになって心も重くなると、重心が上にいくのでよくないなぁと。
出来うる限りの準備をして本番に臨んだら、頭や心はすっきりさせたほうが体勢が安定するような気がします。

体の細胞に沈み込むまで練習で叩き込んだら、本番はそれに委ねる。

体操個人総合で銀メダルの内村航平選手や、競泳で日本新を出している平成生まれの選手達をみていると、屈託なさそうな顔が印象的でした。

緊張は必要ですが、重圧で心が満杯になり頭の中がごちゃごちゃの人は顔つきにでますから。

柔道超100kg級の石井慧選手、
彼の顔立ちは、いにしえよりの日本人顔ですが、
雰囲気が昭和的ではないので勝つだろうと思ってました。
先ほど無事金メダル手にし、直感があたったのでうれしかった。

巨人の星・星飛雄馬のような昭和的「力」ではなく、
もっと涼やかな平成的「チカラ」が必要な気がします。